稲本左腰肉離れ全治２週間…ブンデスリーガ

　◆ブンデスリーガ第７節　フランクフルト０―１カールスルーエ（２６日・フランクフルト）　【フランクフルト（ドイツ）２７日】フランクフルトの日本代表ＭＦ稲本潤一（２８）が、左腰を肉離れしたことが２７日、判明した。全治２週間の見込み。先発出場した２６日のカールスルーエ戦（アウェー）で負傷し、前半で交代した。同代表ＦＷ高原直泰（２８）は、この試合左ＭＦで今季初先発。無得点で後半２１分に退いた。バイエルン・ミュンヘンはコットブスに５―０で圧勝した。

　クラブハウスに現れた稲本は「軽い肉離れ。レバークーゼン戦（１０月７日、ホーム）に間に合えば」と話した。２６日もスタメン出場し、好プレーを見せていたが股（こ）関節の痛みを訴え、ハーフタイムに交代。左腰の肉離れで、全治２週間程度と診断された。フンケル監督は「コットブス戦（３０日）は無理」と話しており、欠場は決定的。稲本不在でチャンスが回ってくるのが高原だ。開幕から７試合連続で２ボランチの一角を務めた稲本が欠ければ、布陣変更は必至。１トップから２トップに変更する可能性が高い。カールスルーエ戦は左サイドで起用されシュート２本と精彩を欠いたが、定位置に戻れば輝きを取り戻せるはずだ。

参照元：スポーツ報知