高原、緊急帰国！右ひざ痛再発１週間リハビリ

　【フランクフルト（ドイツ）２８日】フランクフルトのＦＷ高原直泰（２８）が右ひざ痛が再発し、日本へ緊急帰国したことが２８日、分かった。

　右ひざ内側のけんを痛めていた高原は、２６日のカールスルーエ戦（ホーム）に左ＭＦで今季初先発を果たした。同試合の前半４０分に左サイドのＭＦ稲本潤一（２８）からのロングボールに合わせ、右足ボレーシュートを打った際、ボールをうまくとらえられず、痛みが再発。そのままプレーを続けたが後半２１分に途中交代した。

　２７日に「痛みがあるし、日本でリハビリしてリフレッシュしたい」とフンケル監督（５３）に希望を伝え、１０月４日まで１週間の休養を許可された。急きょ、同日夜の飛行機でフランクフルトを発った。同５日にドイツに戻る予定で、３０日のコットブス戦（アウェー）、１０月７日のレバークーゼン戦（ホーム）の２試合を欠場する。

　２６日に左右つけ根を肉離れした稲本も全治２週間で同２試合を欠場する見込みで、初の先発タッグを組んだばかりの日本代表コンビが突然の窮地に陥った。

参照元：スポーツ報知