川崎、初タイトルでパネル作る…３日ナビスコ杯決勝

川崎がナビスコ杯決勝（３日・国立）で勝ち、Ｊ１で初タイトルを飾った場合、５０００人のサポーターとともに特大記念パネルを作成することが３１日、分かった。優勝報告会（等々力）で撮影するもので、クラブハウスの更衣室入り口に７年間飾られ続けた２０００年同大会準優勝のパネルと差し替わることになる。

　現在のパネルはサポーター２０００人と選手、スタッフ全員で撮影したもの。更衣室入り口にあるため７年間、スタッフも選手も１日１度は必ず目にする象徴的なもの。変わればクラブハウスの雰囲気も一変し、ナビスコ杯準優勝とともにＪ２に降格した２０００年のクラブの苦い思い出も初タイトルの思い出に差し替わる。

　当時から所属する我那覇は「あの時は準優勝でも上出来だったけど、今は優勝しないといけないチームになった」。佐原は「サポーターのためにも優勝したい」と語った。

　◆憲剛にブラジル式お祝い
  日本代表ＭＦ中村憲剛が２７歳の誕生日を迎え、チームメートから卵と小麦粉をぶつけられるブラジル式の祝福を受けた。サポーターからもらった多くのプレゼントを抱え「一年あっという間だった」と、代表やチームでの多忙な一年を振り返った。２７歳初の試合が決戦となり「選手冥利（みょうり）に尽きる。タイトルが欲しいです」と気合が入っていた。

参照元：スポーツ報知