Ｊ移籍金 来季から撤廃へ

Ｊリーグのクラブ間の移籍で、早ければ来季から国際サッカー連盟（ＦＩＦＡ）の基準に従い契約期間満了選手の移籍金が撤廃される。Ｊリーグの鬼武健二チェアマンは４日、「遅かれ早かれそうなる。ＦＩＦＡのルールだから、やらなければならない」と話した。６月の日本サッカー協会評議員会で規約改正が検討される見込み。

　現行では３０歳未満の選手がクラブを移籍する場合、契約満了後でも年齢を基に算出される移籍金が発生するが、ＦＩＦＡのルールでは移籍金はない。Ｊリーグ選手協会は、国際基準を採用すれば、移籍の活性化や有力選手の年俸アップが見込めることから、早期実施を求めていた。

　一方で、新制度では主力以外の選手の年俸抑制や保有選手数の縮小、クラブ間の格差拡大も懸念される。Ｊリーグの羽生英之事務局長は「移行のタイミングが難しい。すべての選手にとって幸せな制度ではない」と話した。

　◆Ｊリーグの移籍制度　年齢区分ごとに係数を設定し、選手の平均基本報酬額（年額）に係数を掛けて移籍金を算出する。契約満了時でも元所属クラブに選手の保有権があり、獲得の際には移籍先クラブが移籍金を支払う必要がある。３０歳以上の係数は０で契約満了後なら移籍金は発生しない。

　現行では選手とクラブとの契約期間は１月末までが一般的。クラブは１１月末までに所属選手へ契約更新についての条件などを通知し、優先的に交渉できる。決裂した場合は移籍リストに登録する。

参照元：スポーツ報知

千葉、ミドル解禁…仙台

ベガルタ仙台のＭＦ千葉直樹（３１）が４日の練習でミドルシュートを連発した。「チーム全体として、梁以外は遠めからのシュートは少ない。ボランチの４人も狙っていければと思った」と、リーグ戦でも状況次第で“狙っていく”意欲を示した。

後方から放った長距離弾をゴール四隅に次々と突き刺したミスター・ベガルタ。「枠に飛ばさないとゴールの可能性はない」と言うとおり、成功率５割。宮崎キャンプ中はあえて封印していたが、開幕まであと４日。実戦感覚を取り戻すためにも一気に解禁した。

　キャンプ中は筋トレなどで黙々と体の弱い部分を補強してきた。「ボランチの位置から、いいシュートを狙うために意識して練習した」というチーム在籍１４年目のベテランが自信満々、開幕を迎える。

参照元：スポーツ報知

仮想「達也＆高原＆ポンテ」で紅白戦…鹿島

鹿島が４日、開幕戦（７日・カシマ）で対戦する浦和の攻撃陣へ警戒を強めた。約４５分間のミーティングで、オリヴェイラ監督を中心に選手全員が浦和の練習試合の映像をチェック。紅白戦形式の戦術練習では、控え組のトップに大迫と田代、右サイドに佐々木とＦＷ３人を前線に配して田中達、高原、ポンテに仕立て、３トップのような形で層の厚い攻撃を仕掛ける相手に対する守備を確認した。

　ＭＦ青木は「（田中）達也やポンテ、高原さんと前線に足もとの技術が高い選手が多く、気をつけなければ」と話した。

　リーグ戦に限れば、ホームでの浦和戦は０３年の開幕戦に３―１で勝利して以来３分け２敗と５年間、勝ち星なし。５試合でＦＷ田中達が４得点、ＭＦポンテが２得点と前線の攻撃陣に得点を許している。ＤＦ伊野波は「１対１の場面を作らないように、ＣＢ２人がうまくカバーしあいたい」と対策を口にした。

　０８年は北京五輪出場などで浦和戦は２戦不出場のＤＦ内田は「開幕戦がピークじゃないけど、レッズ戦は監督もみんなも意識してる」とホームで６年ぶりとなる浦和戦勝利へ意欲を見せた。

参照元：スポーツ報知

Ｆ東京が今季初完封勝ち

◆練習試合　Ｆ東京６―０中大（４日・東京都内、４５分×３本）　Ｆ東京は４日、中大と開幕前最後の練習試合を行い、今季９戦目で初の完封勝ち。城福監督は「一番大事にしたのはＤＦ。０―０でもいいから、しっかり守ることだったので良かったと思う」と満足げ。だが、ＭＦ中村が相手ＤＦと競り合って着地した際、左足首を負傷。５日に精密検査を受ける予定で、指揮官は「１日たってみないと分からないが、相当痛そうだった」と心配顔だった。

参照元：スポーツ報知

遠藤「ＰＫ二刀流」…Ｇ大阪

Ｇ大阪の日本代表ＭＦ遠藤保仁（２９）が４日、「ＰＫ二刀流」で戦う考えを明かした。

　昨季ブレークした「コロコロＰＫ」。相手ＧＫの動きをギリギリまで見極めて、グラウンダーの緩いボールをゴールに流し込む。だが、遠藤は「今年は普通に蹴ることも考える。ＰＫはキッカーの方が有利。常に先手先手を打っていければ」と構想を明かした。昨年８月の神戸戦（万博）。「コロコロＰＫ」を警戒した神戸のＧＫ徳重はシュートを放つまで動かず、ＰＫを阻止した。ほかの選手と変わらぬ蹴り方でも、遠藤にとっては相手ＧＫを幻惑することが可能。相手が迷うことで「コロコロ」の威力も増すはずだ。

　この日は開幕戦の千葉戦（７日・フクアリ）に向け大阪・吹田市内のグラウンドで調整。ＤＦ加地、ＦＷレアンドロら負傷者も復帰し、視界は明るい。２月２８日の富士ゼロックス杯鹿島戦（国立）は０―３で敗れたものの「気にはしてない。後半は良かったし、あれが出来れば」。新たな武器を携え、背番号７が０９年のシーズンに挑む。

参照元：スポーツ報知

セルティック監督が俊輔残留を熱望

　【グラスゴー（英国）４日】セルティックのゴードン・ストラカン監督（５２）が今季限りの退団が濃厚な日本代表ＭＦ中村俊輔（３０）の残留を熱望。４日付英大衆紙ザ・サンのインタビューで「残ってくれることを願っているが、彼にプレッシャーをかけたりはしない。しかしプランがあっても考えを変えることもあり得る」と話した。

参照元：スポーツ報知

森本、ミランのパト級注目度…テレビ番組で特集

　【レッジョ・カラブリア（イタリア）３日】カターニャＦＷ森本貴幸（２０）が３日、全国放送のテレビ番組「スタジオ・スポーツ」で特集された。１日のパレルモ戦で右ひざに全治２週間のけがを負っても評価は不動。「若いが動きはベテランのよう。８８年生まれではブラジル代表ＦＷパト（ＡＣミラン）と並ぶ注目度」と紹介。２分間のＶＴＲ中で日本代表入りについて聞かれた森本は「代表よりチームで活躍したい」と返答。まずはひざの治療に専念し、招集の吉報を待つ。

参照元：スポーツ報知

岡田監督がＡＣＬ“フル参戦”

　日本代表・岡田武史監督（５２）がアジア・チャンピオンズリーグ（ＡＣＬ）に“フル参戦”する考えを持っていることが４日、分かった。今年からＡＣＬ１次リーグは火、水曜日に分離開催されるため、岡田監督は、第１節が行われる１０日にＧ大阪―山東（中国）戦（万博）、１１日には川崎―天津（中国）戦を視察予定。第２節（１７、１８日）以降も連日、視察を行い、Ｊリーグと合わせて、選手の最新情報収集に全力を挙げる。

　Ｗ杯アジア最終予選第５戦バーレーン戦（２８日・埼玉）に向け、岡田監督が各地の競技場を駆け回る。ＡＣＬを視察することで、７日のＪリーグ開幕戦からバーレーン戦前、最後となるＪ１第３節（２１、２２日）までの１６日間で１０試合をチェックすることが可能。バーレーン戦でベストの選手を招集、起用するために、連日連夜のナマ観戦で選手の調子を完全に把握するつもりだ。

参照元：スポーツ報知

大久保は途中出場

　サッカーのドイツ・ブンデスリーガでＦＷ大久保嘉人とＭＦ長谷部誠が所属するヴォルフスブルクは４日、ホームでドイツ・カップ準々決勝のブレーメン戦を行い、２―５で敗退した。

　大久保は後半２９分からトップ下で出場したが、目立った活躍はなかった。長谷部はベンチ入りしたものの、出場機会がなかった。

参照元：スポーツ報知

ＡＣＬ相手の豪セントラルコーストが川崎を偵察

川崎とＡＣＬで対戦するセントラルコースト（オーストラリア）が、偵察のために２２日のリーグ戦、千葉戦（フクアリ）に選手を送り込むことが４日、分かった。対戦相手のスカウティングを選手がするのはサッカー界でも異例で、川崎を警戒している証拠といえる。

　セントラルコースト関係者によると、派遣されるのはＤＦアンドリュー・クラーク（３４）。クラークは０８～０９年シーズン１３試合に出場するベテランで、チームの象徴的存在。しかも、スポーツ科学を熟知しており、スカウティングの適任者として指名されたようだ。

　川崎のＪリーグ開幕戦（対柏、等々力）には、天津（中国）のスタッフ３人が視察に来る予定。ＡＣＬの情報戦も始まっている。

参照元：スポーツ報知

闘莉王 ２日連続別調整も５日合流…浦和

浦和のＤＦ闘莉王が２日続けて別メニューとなった。正午過ぎに練習場を訪れ、約３０分のランニングをこなしただけ。「分からない。監督に聞いてください」と言葉少なに引き揚げた。２月２８日の大宮との練習試合で、大宮ＦＷ藤田と接触した際に足を痛めたもよう。オフの４日も練習場でトレーニングを行う予定だ。「闘莉王は筋肉を痛めた。木曜日（５日）には全体練習に合流できる」とフィンケ監督は説明。開幕には間に合うようだ。

参照元：スポーツ報知

浦和、オレ流調整で鹿島意識せず

浦和がＶ奪回へマイペースを貫く。３日午前、さいたま市内の練習場で約３０分のミーティングを行ったが、開幕戦（７日・カシマ）の相手、鹿島の話題はゼロ。フォルカー・フィンケ監督（６０）は「鹿島の情報はたくさんもっているが、選手に伝えるのは０・５％で十分」と説明した。
異例３日前休日　指揮官は、３バックのカウンターサッカーが身に付いたチームを４バックにし、細かくパスをつないで試合の主導権を握るスタイルに変えた。ただ、就任２か月足らずの期間で完成はまだ先。戦術の熟成を優先させる段階だ。

　調整法も独特だ。この日は２部練習を行い、４日はオフ。５、６日に戦術確認をして開幕戦を迎える。日本ではオフは試合翌日が一般的で、試合３日前は異例だ。だが、０２年入団のＤＦ坪井は「自分が入団したとき、オフト監督も一緒だったから違和感はない」と、０３年ナビスコ杯で浦和に初タイトルをもたらし、黄金時代の礎を築いたオフト政権と同じ手法に賛同した。指揮官も「我々は相手によってリアクションを見せるチームではない。自分たちのプレーをピッチで表現する意志が大事」と、我が道を行く姿勢を強調した。

参照元：スポーツ報知

侍で勝つ！３・７Ｊ開幕 先発全員日本人で広島撃破だ！…横浜Ｍ

Ｊ１で唯一、ブラジルや欧州の助っ人外国人選手が不在の横浜Ｍが３日、“純正アジア人布陣”でのタイトル奪還に強い意気込みを見せた。若手韓国人２選手が所属する一方、欧州や南米の選手がＪ開幕前に不在という状況はクラブ初。過去、アジア人選手のみでＪリーグ制覇を達成した例はなく、近年は強力外国人ＦＷが所属するクラブが優勝する傾向にあるが、“ジンクス”を打ち破り、０４年以来のリーグＶを引き寄せる。

　逆境こそ快挙のチャンスだ。３日の１０対１０のゲーム形式の練習で主力組に日本人選手がずらりと並んだ。Ｊ１の１８チーム中１６チームにブラジル人選手が所属し、残りの広島も欧州選手を擁する状況で、アジア人選手だけの横浜Ｍは異色。ＤＦ金やＤＦ丁ら若手韓国人選手は所属するが、飛び抜けた存在ではない。ＤＦ松田は「日本人、アジア人だけで戦う中で優勝できたら本当にうれしい」と闘志を燃やした。

　昨年末にブラジル人の獲得に乗り出したが、獲得を断念。今夏の補強を視野に入れ、水面下でリストアップを進める。だが、助っ人補強が遅れる中で選手は徐々に自信を獲得。現時点で７日の開幕戦、広島戦（日産ス）の先発は日本人のみの構成が濃厚で、ＭＦ兵藤は「日本人だけでも勝てることを証明したい」と語気を強めた。

　０３、０４年とリーグ連覇したクラブはその後、低迷。優勝経験も薄れつつある。だが、ＤＦ中沢、ＤＦ松田、ＤＦ栗原、ＭＦ山瀬功、ＦＷ坂田ら代表歴のある選手は多く、ＭＦ狩野、ＧＫ榎本、ＤＦ小宮山らも代表候補に入るなど日本人選手の力は見劣りしない。あとは勝利への執念。松田は連覇した当時を振り返り、「全員がいかに優勝したいと思えるか。チーム内の競争が高まる中でまず試合に出るということが優先されがちだけど、常に優勝を意識してやることが大事」と話した。

　３０代が４選手だけと若いチームだけに好不調の波も不安要素。中沢は「３０歳の選手の経験で支えていきたい」と話す。同日、横浜市の中田宏市長（４４）を表敬訪問した木村浩吉監督（４７）も、タイトル奪取を宣言。まずは開幕戦での好スタートを目指す。

参照元：スポーツ報知

１８歳・指宿 入団即７日デビュー…スペイン２部ジローナ

　スペイン２部リーグのジローナは２日、１月に３年契約を結んだＦＷ指宿洋史（１８）の移籍手続きが完了したことを発表した。早ければ７日のバジェカーノ戦（アウェー）にベンチ入りする。指宿は契約時は１７歳だったため、１８歳未満の国際移籍原則禁止の規定により正式加入手続きを待っていた。２月２７日に１８歳になり、試合出場が可能になった。

　指宿のプロデビューの準備が整った。日本のプロチームでのプレーを経験せず、海外リーグでプロ生活をスタートする非常に珍しいケース。柏Ｕ―１８所属の昨年１１月、日本で指導を行っているバルセロナ下部組織の元コーチ、ジョアン・サルバンス氏のすすめで、練習生としてジローナの練習に１週間参加。１月に３年契約を結んだ。

　１８歳未満の国際移籍原則禁止の規定があり、試合出場資格を手にする２月２７日の１８歳の誕生日を心待ちにしていた。２日に日本協会から国際移籍証明書が届き、トップチーム（１軍）に登録された。２日付チーム公式サイトは、指宿がジローナのヨルディ・ミロ、ヨゼップ・リガウ両副会長らとともにバースデーケーキを手に、笑顔で１８歳の誕生日を祝う様子の写真を掲載。「ヒロシはケーキのろうそくを吹き消し、いくつかプレゼントをもらったが、一番のプレゼントは移籍証明書だった」と伝えた。

　１８歳ながら１９３センチ、８０キロの大型ＦＷは、空中戦の強さとポストプレーに定評があり、ラウル・アグネ監督から即戦力として期待されている。早ければ７日のバジェカーノ戦（マドリード）にベンチ入りする。１９３０年創設のジローナは今季２部に昇格し、２２チーム中、２６節消化時点で首位と勝ち点差１４の１２位。後半戦の巻き返しへ新戦力として出番が期待される。

　◆指宿　洋史（いぶすき・ひろし）１９９１年２月２７日、千葉県生まれ。１８歳。柏Ｕ―１８所属の２００６年にＵ―１６、０８年にＵ―１７の各日本代表に選出。昨年８月、柏Ｕ―１８で参加したＵ―１８ビジャレアル国際ユース（スペイン）でリバプール（イングランド）、アヤックス（オランダ）、セルティック（スコットランド）の各ユースを破り、３位に貢献し、注目された。１９３センチ、８０キロ。

参照元：スポーツ報知

ベッカム移籍期限６月末に延長へ

　【ペルージャ（イタリア）３日】３日付のガゼッタ紙は、ＡＣミランがイングランド代表ＭＦデービッド・ベッカム（３３）の移籍期限を今月８日から、今季終了の６月末まで延長することが確実だと報じた。ガリアーニ副会長は「交渉は複雑だが進んでいる」と、保有権を持つ米ＭＬＳ・ＬＡギャラクシーとのクラブ間交渉成立が秒読み段階だと認めた。合意すれば、ベッカムは６月までミランに在籍、７月にＭＬＳへ復帰する。同副会長は「来年１月に再び戻って来てほしい」と、完全移籍での獲得を目指す考えを明かしている。

参照元：スポーツ報知

森本テレビ番組で特集！注目度はミラン・パト級

　【レッジョ・カラブリア（イタリア）３日】カターニャＦＷ森本貴幸（２０）が３日、全国放送のテレビ番組「スタジオ・スポーツ」で特集された。１日のパレルモ戦で右ひざに全治２週間のけがを負っても評価は不動。「若いが動きはベテランのよう。８８年生まれではブラジル代表ＦＷパト（ＡＣミラン）と並ぶ注目度」と紹介された。２分間のＶＴＲ中で日本代表入りについて聞かれた森本は「代表よりチームで活躍したい」と返答。まずはひざの治療に専念し、招集の吉報を待つ。

参照元：スポーツ報知

岡田監督、原技術委員長を一喝

　日本代表の岡田武史監督（５２）が、代表を統括する立場にある日本サッカー協会の原博美強化担当技術委員長（５０）を一喝していたことが３日、分かった。原委員長はこの日、鹿島の練習を視察したが、「岡田さんから『これ以上余計なことをしゃべるな』と言われている」と、代表にかかわる質問はすべてシャットアウト。立場が逆転する「ねじれ現象」が表面化した。

　原委員長は代表をサポートするほか、予算管理、岡田監督の戦術や戦い方の分析を任されるなど、代表全体を統括する立場にある。クラブのＧＭに似た存在で、就任直後から選手の印象や視察日程など屈託なく明かしてきた。ところが、早大の先輩にあたる岡田監督はこれにご立腹の様子。一方的に「かん口令」を押しつけられ、“貝”になってしまった。

　鹿島の選手評価に関しても「何もしゃべれません」の一点張り。超大物ルーキーＦＷ大迫の印象についても「元気そうでよかったね」と話すにとどまり、その後には決まって「これ以上しゃべれないんだ、ごめん」と頭を下げ、足早にクラブハウスを後に。岡田監督から厳命された情報統制を忠実に守った。

　鹿島のオズワルド・オリヴェイラ監督、クラブ幹部と接見し、代表招集への協力に理解を得られたが、岡田監督への理解は得られず、終始困った表情を浮かべていた。

参照元：スポーツ報知

浦和、オレ流調整で鹿島意識せず

　浦和がＶ奪回へマイペースを貫く。３日午前、さいたま市内の練習場で約３０分のミーティングを行ったが、開幕戦（７日・カシマ）の相手、鹿島の話題はゼロ。フォルカー・フィンケ監督（６０）は「鹿島の情報はたくさんもっているが、選手に伝えるのは０・５％で十分」と説明した。
異例３日前休日　指揮官は、３バックのカウンターサッカーが身に付いたチームを４バックにし、細かくパスをつないで試合の主導権を握るスタイルに変えた。ただ、就任２か月足らずの期間で完成はまだ先。戦術の熟成を優先させる段階だ。

　調整法も独特だ。この日は２部練習を行い、４日はオフ。５、６日に戦術確認をして開幕戦を迎える。日本ではオフは試合翌日が一般的で、試合３日前は異例だ。だが、０２年入団のＤＦ坪井は「自分が入団したとき、オフト監督も一緒だったから違和感はない」と、０３年ナビスコ杯で浦和に初タイトルをもたらし、黄金時代の礎を築いたオフト政権と同じ手法に賛同した。指揮官も「我々は相手によってリアクションを見せるチームではない。自分たちのプレーをピッチで表現する意志が大事」と、我が道を行く姿勢を強調した。


参照元：スポーツ報知