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◆天皇杯準々決勝 清水1―2FC東京(20日・ユアテックスタジアム仙台) 清水の長谷川監督は3大会連続のベスト8敗退に残念がった。「(FC東京の)1点目のPKに関しては、どうかなと思う」とぽつり。ペナルティーエリア内で児玉が相手選手を倒したとの主審の判定に不満そうだった。
参照元:スポーツ報知
◆サッカー天皇杯準々決勝 鳥栖1―3横浜M(20日・ベストアメニティスタジアム) 横浜Mは0―1の前半26分、狩野の左CKを中沢が頭で合わせて同点とし、前半終了間際にも狩野の右CKを栗原がヘディングで決め逆転した。後半ロスタイムに狩野が追加点を決めて突き放した。
同点ゴールを決めた中沢は「相手の嫌がるところで点を取れた。セットプレーで取れたのは大きかった」と落ち着いた試合運びに満足げ。1ゴール2アシストで全得点に絡んだ狩野は「空気に飲まれないようにした。慌てずにいけた」と胸を張った。
14年ぶりの準決勝進出に木村監督は「リーグが終わってからもチームの状態が良くなっている」と手応えを口にした。
参照元:スポーツ報知
◆トヨタ・クラブW杯準決勝 G大阪3―5マンチェスターU(18日・横浜国際総合競技場) G大阪が壮絶に散った。後半29分、FW山崎雅人(27)のゴールで1点差に迫ったが、この得点でマンUが本気に。後半から途中出場したW・ルーニー(23)の2得点など猛攻を受け5点を失った。それでも、日本代表MF遠藤保仁(28)、橋本英郎(29)のゴールで欧州王者から3点をもぎ取る健闘ぶり。
圧倒的な劣勢でも、MF遠藤は「職人」だった。最大の見せ場は後半40分。相手DFのハンドから得たPKを、ゴール左隅に落ち着いて流し込んだ。
ボールへとゆっくり歩み寄る間、GKが耐えきれず先に動いた逆のコースをつく「コロコロPK」が得意技だが、この日は違った。遠藤のPKを研究したGKファンデルサールは「蹴るまで動かなかった」と微動だにしなかった。それでも、遠藤は慌てない。「いつもより強めに蹴りました。サイドに蹴れば入ると思った」ギリギリをついてグラウンダーのシュート。一瞬の駆け引きを制してゴールを決めた。
敗れはしたが、手応えも得た。「自分たちの攻撃的なサッカーは見せられた。次も強敵ですが、良い準備をしたい」世界3位の座は、譲らない。
参照元:スポーツ報知
◆UEFA杯1次リーグ ACミラン2―2ヴォルフスブルク(17日) 【ミラノ(イタリア)17日】MF長谷部誠(24)が所属するヴォルフスブルク(ドイツ)はアウェーでACミラン(イタリア)と2―2で引き分けた。先発した長谷部は後半30分に退くまで、安定したプレーを見せた。ヴォルフスブルクは既に決勝トーナメント進出を決めていたが、E組1位で突破となった。サンテティエンヌのMF松井大輔(27)は、右太もも痛のためベンチ入りしなかった。
右サイドで先発した長谷部は安定したプレーを見せた。開始2分にはMFセードルフとFWシェフチェンコのマークに遭いながらもFWジェコに縦パスを送った。6分にはシェフチェンコからボールを奪った。その後も攻守に貢献した。
去年、浦和にいた長谷部は、トヨタ・クラブ杯の準決勝でACミランと対戦し0―1で敗れている。1年ぶりに対戦し「強いと感じなかった。本気じゃなかったんではないか」と、振り返った。3試合続けて本来のMFではなく右サイドに入っている。「やりにくいことはない。楽しいと思うこともあるし、ここが自分の位置なのかなと思うことがある。試合に出ることが大事ですから」
マガト監督からも「彼は右サイドでも素質があることを示した。才能がある選手だ」と、評価を受けていた。
参照元:スポーツ報知
◆トヨタ・クラブW杯準決勝 G大阪3―5マンチェスターU(18日・横浜国際総合競技場) G大阪が壮絶に散った。後半29分、FW山崎雅人(27)のゴールで1点差に迫ったが、この得点でマンUが本気に。後半から途中出場したW・ルーニー(23)の2得点など猛攻を受け5点を失った。それでも、日本代表MF遠藤保仁(28)、橋本英郎(29)のゴールで欧州王者から3点をもぎ取る健闘ぶり。今大会で1試合の両チーム得点合計が8点は最多記録となった。アジア勢初の決勝進出を逃したG大阪は、パチューカとの3位決定戦(21日)で意地を見せつける。
夢のような90分間だった。地力の差があっても、マンUを本気にさせた意味は大きい。世界基準を体感したG大阪が、心地よい疲労感に浸った。
3―5。スコアだけを見れば完敗だが、ひるむことなく欧州王者にぶつかった。ボール支配率は51%と互角以上で、23本のシュートでは18本の相手を上回った。今季、シュート数でマンUを上回ったのは、チェルシー、リバプールといった強豪だけ。西野朗監督(53)は「真っ向から勝負して3点取れた。出せるものは出したし、これ以上は望めないですね…」と充実した表情を浮かべた。
2点を追う後半29分だった。FW山崎が、欧州王者の目の色を変えさせた。エリア内でMF橋本の好配球を受け、右足を振った。欧州王者から奪った初のゴール。「やっぱり、普通の1点とは違いましたね…」G大阪を、世界を動かした歴史的得点。力強く拳を握った背番号30が「よもや…」の空気を生んでいった。
横浜の奇跡―。1996年アトランタ五輪でブラジルを破った西野監督は、ひそかに「マイアミの奇跡」の再現を狙っていた。先発メンバーを決めたのは試合当日の昼。右ひざ痛が癒えないMF二川の起用を見送ると、山崎には「いくぞ!」とだけ伝えた。相手がマンUでも、過度の緊張は禁物。直前の全体ミーティングでは「ガンバらしさを出せばそれでいい」とリラックスを促した。
MF遠藤がPK弾、試合終了間際にはMF橋本も決めた。日本全国、世界に「ガンバ大阪」を知らしめた記念日。この日は、登録メンバー外の選手だけでなく、全スタッフが観戦に駆けつけた。意地を見せ、結束力も増した。アジア勢初の決勝進出こそ逃したが、西野監督は「選手は本当によくやってくれたよ」と最大級の賛辞を贈った。まだ、パチューカとの3位決定戦が残されている。世界との距離を縮めるためにも、負けるわけにはいかない。
参照元:スポーツ報知
◆トヨタ・クラブW杯準決勝 G大阪3―5マンチェスターU(18日・横浜国際総合競技場) 名門・マンUを率いて23年目の名将、ファーガソン監督(66)がG大阪を絶賛した。まず、相手のキーマンとしてマークしていたMF遠藤に幻惑された。「遠藤はトップ下としてプレーするものだと思って準備していたので、ビックリした」と、予想外のボランチでの起用に、プランを崩されたことを明かした。
「時々、ナーバスになったよ。遠藤からのボールは(GK)ファンデルサールが足でセーブしたが、一番ビックリしたのはガンバのチーム全体の走りの多さ。きょうはファンデルサールにかなり助けられた」と苦戦を振り返った。それでも大会最多の5得点で勝利を手にし「ファンがお金を払った分だけの価値ある試合だった。ガンバにはとても感動した」と満足げだった。
参照元:スポーツ報知
◆UEFA杯1次リーグ サンテティエンヌ2―2バレンシア(17日) サンテティエンヌのMF松井大輔(27)は、右太もも痛のためベンチ入りしなかった。
フランスは山間部では大雪が降る大寒波。その影響でピッチは真っ白に。慣れない雪に動きも鈍ったバレンシアを相手に引き分け首位突破。13日の試合で右太ももを痛めベンチ入りしなかった松井も試合後、ロッカーに駆けつけた。「雪でラッキーだった。雪の中で練習したかいがありました。1位で通過したというのが1番大切」と、笑顔を見せた。
参照元:スポーツ報知
◆トヨタ・クラブW杯準決勝 G大阪3―5マンチェスターU(18日・横浜国際総合競技場) トヨタ杯時代の1999年の優勝を経験したFWギグス、MFスコールズ、DFのG・ネビルがそろって先発。ギグスは右CKを蹴って前半の2得点をアシスト。「ボールをコントロールできた。日本のファンはすごくいい雰囲気なので、気分よく試合ができた」とギグス。前回Vは南米と欧州王者の一発勝負だった。「優勝するのは難しくなっているが、もちろん優勝に照準を絞っている」と35歳は意欲満々だった。
参照元:スポーツ報知
サッカーのJ1神戸の大久保嘉人が19日、滞在先のミラノから関西空港着の航空機で帰国し、ドイツ・ブンデスリーガのヴォルフスブルクへの移籍について「まだ決まっていない。クラブと話し合ってから決めます」と話した。
大久保はドイツとイタリアを訪れ、獲得の打診を受けているヴォルフスブルクの試合を2試合観戦。クラブの施設や練習なども視察した。移籍か残留かの決断については「できるだけ早くしたい」と話し、近く球団幹部と話し合って結論を出すという。
参照元:スポーツ報知
◆トヨタ・クラブW杯準決勝 G大阪3―5マンチェスターU(18日・横浜国際総合競技場) 主役は遅れて登場した。後半25分過ぎ。ベンチにいたFWルーニーがコートを脱いで戦闘態勢に入ると、日本のファン、イングランドからやってきた1000人以上のファンが期待にどよめいた。同29分、無数のフラッシュに迎えられてエースが登場。ピッチに入った直後のプレーで1点を奪われると、一気に本気モードに入った。
G大阪に1点を許した後半30分。キックオフされたボールはMFフレッチャーを経てルーニーへ。胸でトラップして体を入れ替えるとDF中沢をかわし、左足で流し込んで3―1と突き放すゴール。自身の出場から52秒、失点からわずか42秒での得点だった。「相手にダメージを与えられた」ファーガソン監督も絶賛の得点で勢いに乗った。
さらに3分後。ゴール前でつぶれ役になりチーム4点目を呼び込むと、同34分、スルーパスをDF2人に挟まれながら受け取り、ダメ押しの5点目をあっさり決めた。わずか5分間で2得点の大仕事。しかし、パスを出したFWギグスに拍手しただけで笑顔はなし。「このチームはチャンピオンになることを期待されているから」勝って当然。仲間に祝福されても表情ひとつ変えなかった。
悪童ぶりも発揮した。同37分、しつこく食い下がる守備にいらだち、倒れたDF安田理の腹部にあるボールを2、3度乱暴に蹴って警告を受けた。試合後は自らDF山口のもとに歩み寄り、ユニホームを交換。ようやく穏やかな表情をみせた。
目標は「リーグ戦、欧州CL、クラブW杯優勝」の3冠制覇。狙うは欧州CLを制し、クラブW杯の前身トヨタ杯で初優勝した99年の再現だ。決勝はLDUキトと対戦するが「南米王者だっけ? よく知らない」と言い切る。目の前の敵は誰であろうと倒すだけ。エース番号10を背負う男が、あと1歩に近付いた世界の頂点へ導く。
参照元:スポーツ報知
◆トヨタ・クラブW杯準決勝 G大阪3―5マンチェスターU(18日・横浜国際総合競技場) 欧州代表マンチェスターU(イングランド)が、今年の世界年間最優秀選手(バロンドール)を受賞したポルトガル代表MFクリスチアーノ・ロナウド(23)のゴールをはじめ、大会のチーム1試合最多得点となる5点を挙げて、アジア代表のG大阪を5―3で破った。ロナウドは1点リードの前半ロスタイム、豪快なヘディングシュートを決めて日本開催公式戦初ゴール。21日の決勝戦(横浜国際)で南米代表のLDUキト(エクアドル)と世界一を争う。G大阪は北中米・カリブ海代表のパチューカ(メキシコ)との3位決定戦に臨むことになった。
1―0で迎えた前半ロスタイム。1分が経過したところで、C・ロナウドがみせた。FWギグスの右CKをゴール前中央で待ち構えると、得意のジャンピングヘッドで、いとも簡単にゴールに軽く押し込んだ。「ファンタスティックな気持ち。チーム全体で5点を取り、チームのためにゴールできてうれしい」気温7度と寒風吹きすさぶ横浜の夜空に、右の拳を突き上げた。
雑音など気にもかけないプレーぶりだった。この一戦を前に、今夏大騒動になったRマドリード(スペイン)への移籍話が再浮上。17日付スペインのエル・ムンド紙が、マンUとレアルがC・ロナウドの来季移籍について密約を交わしていると報じたのを発端に、英メディアも一斉に報道。レアルのラモン・カルデロン会長の側近の1人であるペドロ・トラポテ氏が、「我々はすでに今年の夏、“ベストプレーヤー”(C・ロナウド)と契約を結んだ」と話し、両チーム間でこの件は内密にする協定を交わしていると報じた。
この件についてロナウドは試合後、「ノーコメント。マンチェスターが大好きだし、試合に集中したい」と話すにとどまった。ファーガソン監督(66)は「レアルは、とにかくロナウドを獲ると言い続けているが、厳しいシーズンの試合が続くので、そうやって注目を集めようとしているだけ。駆け引きにすぎない」と静観した。
この日、放ったシュートは7本。大会1試合最多の5点を奪ったあとの後半ロスタイムにもFKを放ち、最後までどん欲にゴールを狙った。相手を幻惑する得意のフェイントも余すところなく披露し、6万7618人を熱狂させた。
21日のキトとの決勝戦まで中2日とタフな日程となるが、「キトは経験豊富なチーム。とても厳しい試合になるが、ネットにボールをほうり込むことしか考えていない」と2戦連続ゴールへ燃える。「欧州、イングランド、世界とすべての優勝を勝ち取るために頑張りたい」とロナウドは頂点を目指す。
◆クリスチアーノあらかると
◆生まれ 1985年2月5日、ポルトガルのマディラ島出身。185センチ、82・9キロ
◆タイトル スポルティング(ポルトガル)時代リーグ優勝2回(2000年、02年)。マンチェスターUでリーグ優勝2回(07年、08年)、欧州チャンピオンズリーグ1回(08年)、FA杯1回(04年)
◆得点 昨季はリーグ戦31得点で初の得点王を獲得。欧州CLでも8得点で得点王を獲得した。イングランドプレミアリーグは6季目で70得点(今季8得点)。ポルトガル代表では54試合20得点
◆家族思い 年俸は約10億6500万円(推定)。上の姉エルマさんのブティック「CR7」経営に資金援助。2番目の姉カティアさんの芸名「ロナルダ」としての歌手CDデビューもおぜん立て
◆節制 庭師だった父・デイニス・アベイロさんはアルコールに依存していた過去があり、05年に肝臓病で亡くなった。そのため、酒、たばこには手を出さない
◆好きな女性のタイプ 最近は人妻との不倫騒動も。英人気タレントのアトキンソン(07年7月)、ポルトガルの女優の卵ルチアーナさん(同9月)ら、過去2年で5回の恋人報道があった。好みは一貫してグラマラスな女性だ
◆12年まで 11歳でスポルティングのユース入り。2002年、17歳でプロデビュー。03年マンU移籍、12年までの契約を結んでいる
参照元:スポーツ報知
サッカーのUEFAカップは18日、各地でグループリーグ最終戦の残り8試合を行い、サンプドリア(イタリア)やパリSG(フランス)などが決勝トーナメント進出を決め、欧州チャンピオンズリーグ1次リーグ各組3位の8チームを合わせた32チームが出そろった。
C組のサンプドリアは1―0で過去2度の優勝経験があるセビリア(スペイン)を破って3位となり、2位のシュツットガルト(ドイツ)とともに進出。D組はトットナム(イングランド)とNECナイメヘン(オランダ)が通過し、B組はオリンピアコス(ギリシャ)が3位で勝ち進んだ。
決勝トーナメントは来年2月18日に始まる。(AP=共同)
参照元:スポーツ報知
浦和の日本代表FW田中達也(26)とMF相馬崇人(27)が17日に契約更改を行い、ともに複数年契約のアップ提示を受けたが、保留した。今季限りで契約満了となる2人に対し、すでにフォルカー・フィンケ新監督(60)が直接会談を持って必死の慰留も行ったが残留を決断せず。海外移籍を熱望する主力2人の流出危機を迎えた。
厳冬レッズでは異例のアップ提示も、フィンケ新監督の直接慰留も主力引き留めの決定打とならなかった。さいたま市内での契約更改交渉を終えた田中達は「自分にとって一番いい選択ができれば。海外? チャレンジしたい気持ち」と保留。相馬も「特に話すことはないですよ」と言葉少なに車に乗り込んだ。
今季限りで契約満了となる2人のエースには複数年契約が提示された。2人の代理人、田辺伸明氏が「(相馬は)提示はアップされた。(田中達も)提示額に問題はない。さすがレッズ。立派な提示だった」と語るように永井雄一郎、坪井慶介らのダウン提示ら厳冬更改が続く今季無冠のチームで、高い評価を受けた模様だ。ただ、来年1月、移籍金ゼロで欧州移籍が可能となるだけに、田辺氏は「お金は問題ではない」と言い切った。
ドイツ2部フライブルクなどから練習参加の打診を受けている相馬は1月上旬の離日を要望するが、強化部は了承せず。田中達も条件次第で欧州挑戦の希望に変わりはない。
17日に帰国したフィンケ新監督は滞在中、2人と会談。来季構想を語り、慰留に必死だったが、相馬が「話を聞いただけ。はい分かりました、という感じ」と話すように、大きく心が傾くことはなかったようだ。日本代表MF阿部勇樹もすでに欧州挑戦の意向を示している。相次ぐ主力の保留。王座奪還を狙う強豪は主力流出という危機に直面している。
◆浦和の契約交渉 10億円規模の減収と不況の影響で、厳冬更改となった今オフ。複数年契約の残る選手以外は、交渉が難航している。DF坪井、FW永井はダウン提示、MF三都主は半減以下を提示された。フル回転の活躍でチーム得点王にもなったDF闘莉王も微増にとどまり、いずれも保留。推定年俸1億円で3年契約という増額提示を提示されたMF阿部も、海外挑戦を理由に保留している。
参照元:スポーツ報知
◆トヨタ・クラブW杯準決勝 パチューカ0―2LDUキト(17日、東京・国立競技場) 南米王者のリガ・デ・キト(エクアドル)が2―0で北中米カリブ海代表のパチューカ(メキシコ)を破り、南米勢として5大会連続の決勝進出を決めた。キトは前半4分、FWクラウディオ・ビエレル(24)のシュートで先制。26分にもMFルイス・ボラーニョス(23)が直接FKを決めて突き放した。欧州覇者のマンチェスターU(イングランド)とアジア王者のG大阪の勝者と決勝で対戦する。
赤道の国からやってきたキトの選手が、雨、気温9度と悪条件の中で開始早々、勝負を決めた。
前半4分、まずはDFのクリアミスをFWビエレルが流し込んで先制だ。05年のクラウチ(リバプール)の開始3分に次ぐ大会史上2番目の早さとなった。続く26分にはトリックプレー。FKを蹴るボラーニョスの前方1メートル付近に3人の味方選手が立ち、GKから見えないように隠した。右足FKはゴール右隅へ。日本行きが決まってから練習し始めた“トヨタクラブW杯用”だ。「得点チャンスは少ないはずだから、確実に決める作戦を考えた」とバウサ監督。「初めて試みて、それが決まった」とボラーニョスは笑った。
7月、エクアドル初の南米チャンプとなった。同国は南米の中でなかなかW杯に出場できず、02年に初出場するまでは「南米のお荷物」といわれてきた。「今回も歴史の長い南米の代表。責任を感じていた」と指揮官は言った。
違う思いもあった。キトから北へ車で3時間の所に、チョタ渓谷と呼ばれる貧困地区がある。スペイン植民地時代にアフリカのアンゴラから連れてこられた人が住む場所。失業率も高く、政府からも見放され、援助もされていない。
チームには同地出身選手が10人在籍している。W杯2回出場の英雄FWデルガトは、そこに医療施設、学校を設立するなど援助している。同地の子供たちは穴のあいた靴、素足で路上でサッカーをする。空気を入れる器具がないから、皮のはげたボールはブヨブヨ。「子供たちに夢を与えたいんだ。それが俺たちの役目なんだ」とDFカンポスは言う。
「これで満足はしていない。マンUでもG大阪でもどちらでもいい。私たちは世界一を狙う」と指揮官は誓っていた。
◆LDUキト LDUは大学スポーツリーグを意味する「LIGA Deportiva Universitaria」の略。1918年にエクアドル中央大学の医学部生が結成したアマチームが前身。30年にプロに変更。同国リーグ優勝9回。リベルタドーレス杯出場12回(優勝1回)。中心選手はエクアドル代表FWデルガト、GKセバージョス、同MFウルティアら。チームの愛称はボルダドーラ(刺しゅう職人)。ホームはエスタディオ・カサブランカ(5万5104人収容)。
参照元:スポーツ報知
◆トヨタ・クラブW杯準決勝 G大阪―マンチェスターU(18日・横浜国際総合競技場) マンチェスターU(イングランド)のアレックス・ファーガソン監督(66)はMFスコールズ、MFギグス、DF・G・ネビルの99年トヨタ杯優勝を経験したベテラン3人の起用を示唆した。FWベルバトフはプレーせず、負傷していたFWルーニーが復帰することを明言。「スコールズはピッチの上での頭脳的なプレーが素晴らしい」と、経験に裏付けられたプレーで要所を固める構えだ。
参照元:スポーツ報知
◆トヨタ・クラブW杯準決勝 G大阪―マンチェスターU(18日・横浜国際総合競技場) マンチェスターU(イングランド)のポルトガル代表MFクリスチアーノ・ロナウド(23)が栄光の背番号7の頂点に挑む。アレックス・ファーガソン監督(66)はG大阪戦でのエースの起用を明言。数々の伝説の選手がつけた背番号7の中で、トヨタ杯時代の1999年に優勝したイングランド代表MFデービッド・ベッカム(33)を超え、世界一の座を狙う。
名将ファーガソン監督が17日、「ロナウドは明日(18日)出場する。彼はチームにとって非常に重要で欠かせない役割を担っているから、選択の余地がない」と、絶対的なエースの起用を明言した。この日の最終調整も、冒頭15分以外は報道陣をシャットアウト。試合本番までの3日間、主力選手の肉声を漏らさない厳戒態勢でG大阪戦に集中させた。
前人未到の域を目指す。マンUにとって背番号7は、チームを象徴するスーパースターだけが背負う特別なものだ。「このチームで7番をつけるのはとても重要なポジションにあることを示している。彼の技、スピード、勇気。その資質は筆舌に値するが、すべて練習に練習を重ねた上で積み重ねたものだ」と、指揮官は23歳をたたえる。
68年に初の欧州チャンピオンズ杯(現CL)優勝に導き、バロンドール(世界最優秀選手賞、当時は欧州最優秀選手賞)を受賞、「5人目のビートルズ」と呼ばれる人気を誇ったジョージ・ベスト。92~93年、26年ぶりのリーグ制覇に導いた主将ブライアン・ロブソン、第3期黄金期の基礎を築いたエリック・カントナ、そしてサッカー界を超えたスーパースター、デービッド・ベッカムから03年に引き継いだ。マンUではジョージ・ベスト以来、40年ぶりとなるバロンドールを受賞。今回、世界一のトロフィーを得れば、99年に南米対欧州の一発勝負だったトヨタ杯時代に、優勝に導いたベッカムをも超える成績となる。
マンU入りした03年当時は、スポルティング(ポルトガル)時代につけた28番を希望。栄光の7番をつけることへの期待、プレッシャーを避けたかったようだ。「僕にとって7番はルイス・フィーゴの番号でもあり、別の意味でとても大事な番号だった。子供の頃の夢がかなったんだ」と思い入れを語っている。
10日の欧州CL、オールボー(デンマーク)戦は腰痛のため温存され、13日の国内リーグ、トットナム戦で復帰。中4日で、初戦の準決勝にエースをぶつけてきた指揮官は、「ロナウドにはFIFAの大会で勝たなければいけないモチベーションがある。世界一になるチャンスなのだから」まな弟子の気持ちを代弁した。
参照元:スポーツ報知
国際サッカー連盟(FIFA)は17日、ことし最終の世界ランキングを発表し、日本は前回の38位から35位に上昇した。優勝した欧州選手権を含め、ことし16戦全勝(1PK勝ちを含む)のスペインが初の年間1位となった。
アジアのトップはワールドカップ(W杯)最終予選で日本と同じA組のオーストラリアで、前回より9ランクアップの28位にいる。同組ではウズベキスタンが72位、バーレーンが80位、カタールが84位。日本に次ぐアジア3番目の韓国は42位だった。
2位はドイツ、3位オランダ、4位はイタリアで、5位ブラジル、6位アルゼンチンと続いた。(共同)
参照元:スポーツ報知
◆UEFA杯(17日) グループリーグ最終戦の8試合を行い、日本代表MF長谷部誠の所属するヴォルフスブルク(ドイツ)はアウェーでACミラン(イタリア)と2―2で引き分けた。既に決勝トーナメント進出を決めており、3勝1分けの勝ち点10、E組1位で終了。
長谷部は右サイドバックで先発。得点には絡まなかったが、安定したプレーでチームに貢献し、後半30分に交代した。
G組で決勝トーナメント進出を決めていた日本代表MF松井大輔が所属するサンテティエンヌ(フランス)も、ホームでバレンシア(スペイン)と2―2で引き分け、1位でグループリーグを突破した。右太ももを痛めている松井は、ベンチ入りしなかった。
コペンハーゲン(デンマーク)、ラコルーニャ(スペイン)、レフ・ポズナニ(ポーランド)も決勝トーナメントに進出。
グループリーグは18日に残り8試合を行い、来年2月18日から決勝トーナメントが始まる。
参照元:スポーツ報知
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