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モンテディオ山形のDF石川竜也(28)が来季、レンタル元のJ1鹿島アントラーズから完全移籍することが20日、明らかになった。山形への期限付き移籍2季目の左サイドバック(SB)は正確な左足キックを武器に、不動のレギュラーに君臨。残留を望む本人及びチーム側と左SBの人材が豊富な鹿島側の思惑が一致。移籍金なしでの譲渡となる。

 モンテディオの快進撃を支えるレフティーのチーム残留が明らかになった。現在、J1自動昇格圏の2位につけるチームにとって、その原動力となっている左SBの残留はチーム戦略上の必須事項。残留を希望する本人の意思を受け、フロントも早くから鹿島との交渉に乗り出していた。

 一方の鹿島も既存の左SB陣に加え、即戦力となる流経大DF宮崎智彦(21)獲得を内定。同ポジションに過剰に人材を抱えるチーム事情から、移籍金を求めない無償譲渡での完全移籍を決めた。

 石川は左足から繰り出す正確無比なサイドチェンジやクロスで、左SBながら攻撃の起点として、チームをけん引。ここまでのリーグ戦全37試合中、右ほお骨の骨折で3月29日の甲府戦を欠場した以外は、ほぼフル出場。鉄人ぶりを発揮している。19日の岐阜戦でも1ゴール、1アシストと全得点に絡む大活躍。2―1の勝利に貢献した。

 筑波大時代の99年にはワールドユース準Vに貢献。輝かしい実績とともに02年、鹿島入団も、トップチームゆえの層の厚さに阻まれ、ベンチ暮らしが続いた。元鹿島常務の海保宣生理事長の推薦もあり、昨年、山形に期限付き移籍。すぐに不動のレギュラーに定着した。

 山形での活躍ぶりは当然、他チームの目にも留まった。昨季終了後、C大阪などからオファーを受けた上、古巣・鹿島も復帰を要請。それでも、石川本人が山形残留を希望したことから、今年、レンタル期間を1年間延長していた。

 ◆石川 竜也(いしかわ・たつや)1979年12月25日、静岡県藤枝市生まれ。28歳。藤枝東高から筑波大に進学。大学2年時の99年、U―20日本代表として、ワールドユース準優勝。02年、鹿島に入団。06年途中に東京V(当時J2)、07年から山形に期限付き移籍。J1通算45試合3得点、J2通算102試合3得点。179センチ、69キロ。AB型。独身。

◆豊田は争奪戦へ 長谷川、柏復帰も
  今季のモンテディオは石川のほか、FW豊田陽平(23)、FW長谷川悠(21)、DF宮本卓也(25)、FWリチェーリ(21)、MF馬場憂太(24)と合計6人もの期限付き移籍選手を抱えている。いずれも主力、もしくは準レギュラーとして活躍中だけに、チームも引き留めに必死だ。

 注目の的なのが、名古屋からレンタル中の豊田の去就。けがや五輪代表招集もあり、リーグ戦では18試合8得点にとどまっているが、8月の北京五輪に出場。反町ジャパン唯一のゴールを決めるなど、注目度は一気にアップ。複数のJ1チームが獲得に乗り出すことが確実な状況で、今オフ、山形を含めた大争奪戦に発展することは避けられそうもない。

 過去3年間、ノーゴールだった長谷川も今季は34試合11得点とブレーク。レンタル元・柏への復帰の可能性がある。

参照元:スポーツ報知

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◆イタリア・セリエA第7節 インテル4―0ASローマ(19日、ミラノ) インテルは敵地でASローマに4―0で大勝。勝ち点16で首位をキープした。ASローマはMFトッティ(32)がひざの負傷から復帰したが、完封負けで今季4敗目(2勝1分け)を喫し、14位に後退。ACミランはFWロナウジーニョ(28)の2ゴールでサンプドリアを3―0で下し、5位タイ。

 ASローマは昨季優勝を争ったインテルに0―4と大敗した。主将のMFトッティがひざの手術から復帰したが攻撃の形は作れず、守備は相手の速さに翻弄(ほんろう)された。昨季2位も7試合消化し2勝で勝ち点は7、順位も14位と低迷中。トッティは「インテルはすごい破壊力だった。言い訳はできない。今の順位は恐ろしい。衝撃的だ。勝ち点7は少なすぎる。でもまだリーグは長い。脱出できるはずだ」と、挽回(ばんかい)を誓っていた。

参照元:スポーツ報知

◆イタリア・セリエA第7節 カターニャ2―0パレルモ(19日、カターニャ)【カターニャ(イタリア)20日】カターニャのFW森本貴幸(20)はホームのパレルモ戦で3試合ぶりに先発し、3季目で初のリーグ戦フル出場を果たした。得点はなかったが、2―0の勝利に貢献した。首位インテルは敵地でASローマに4―0で大勝、首位をがっちりキープした。

 森本を先発起用したゼンガ監督は、「相手DFを彼の俊敏な動きでかく乱し、スペースを作りたかった。求めたプレーをしてくれた」と、褒めた。前半9分には左サイドで、相手がファウル覚悟で止めるしかないほどの速攻を見せた。後半34分には自陣からのパスを走って受けてDFと1対1、味方にパスを出す選択もあったが、結局シュートミス。森本は「仕掛けるとこは仕掛けて、外したからって下を向かずに次を見てやっていきたい」と、意気込んだ。

参照元:スポーツ報知

 ◆欧州CL1次リーグ▽E組 マンチェスターU-セルティック(21日・マンチェスター)【マンチェスター(英国)20日】欧州チャンピオンズリーグ(CL)は21日(日本時間22日午前3時45分)、1次リーグE~H組の8試合を行う。セルティック(スコットランド)の日本代表MF中村俊輔(30)は20日、マンチェスターU(イングランド)戦へ向けて敵地入りした。06年のCL2試合で2本の直接FKゴールを見舞った因縁の相手に、その再現を狙う。

 奇跡を起こす準備はできている。「個人としてはミスがないプレーを心がけたい。セットプレーは数少ないチャンス」俊輔は自分に言い聞かせるように話すと、グラスゴーから敵地への移動バスに乗り込んだ。「2年前のFKはあまり意識しないで蹴りたい」歓喜の記憶は、あえて心の底に沈めた。

 「メンタル面がすごく大事。何も考えず“ゾーン”に入っている時にいいボールが蹴れる」と鮮烈FKを決める秘けつを話す。18日のインバーネス戦は今季初めてリーグ戦で温存され、特別待遇の2連休。9月27日からリーグ戦、CL、W杯予選と5連戦の疲れを癒やし「休みはメンタル面でも大きい」と大一番へ、リフレッシュした。

 FW陣はフェネホールオフヘセリンク、サマラスの主力2人とキレンが負傷し、マクドナルド1人しかいない。俊輔は4―4―1―1布陣の右サイドで、流れの中からも得点を狙う。「マンUは2年前と同じじゃない。勝ち点1を狙えれば」と冷静に得点機をうかがう。

参照元:スポーツ報知

オーストラリアサッカー協会は20日までに来年6月17日のワールドカップ(W杯)アジア最終予選最終戦、ホームでの日本戦をメルボルンのクリケット場で開催すると発表した。

参照元:スポーツ報知

日本代表・岡田武史監督(52)が12月8、9日の短期合宿で、「呼吸商」というデータを測定する考えを20日、明かした。「呼吸商」とは単位時間当たりの二酸化炭素排出量を酸素消費量で割った値。運動時、主なエネルギー源は糖質のグリコーゲンと体脂肪に分けられる。通常、グリコーゲンが先に消費されるが、体脂肪を効率良く消費すれば、グリコーゲンを温存できる。指揮官は「今までと違う持久力の指標を持つことが目的」と説明。このデータを踏まえて体質改善を図れば「後半になっても集中力の低下を防ぐようになる」と付け加えた。

 W杯アジア最終予選第3戦の相手、カタール分析にも余念はない。「(ブルーノ)メツ監督に代わって、やり方も変わるのでは」とコメント。親善試合のカタール―韓国戦(11月14日、ドーハ)にスタッフを派遣し、情報を得る。

参照元:スポーツ報知

日本サッカー協会は20日、U―19アジア選手権(31日~11月14日、サウジアラビア)の日本代表23人を発表し、フル代表戦士のMF香川真司(19)=C大阪=も招集された。香川は1次リーグのみ合流して帰国。その後はリーグ戦、W杯アジア最終予選に臨むという超過酷スケジュールが課せられた。またMF金崎夢生(19)=大分=は、11月1日にナビスコ杯決勝を控えており、招集は見送られた。

 岡田ジャパンの新星に試練が襲いかかる。日本協会が香川に課した日程は、想像を絶する厳しさだった。

 26日の仙台戦(長居)後、U―19代表に合流しサウジアラビアに出発。31日から中1日で1次予選を戦い、同代表を離脱して6日に帰国(予定)すると、甲府戦(8日、小瀬)、シリア戦(13日、ホムスタ)を戦い、再び中東のカタールへ。19日はW杯アジア最終予選第3戦カタール戦(ドーハ)。23日にはリーグ湘南戦(長居)が控える。約1か月間で6000キロ以上を2往復し、計8試合を戦う。

 気温35度を超える中東では、体調維持は至難の業。実際、過去2度の中東遠征は腹痛と下痢に見舞われた。今季は日本代表、北京五輪代表、クラブの大黒柱としてフル稼働し、蓄積疲労もある。ウズベク戦から休みなく戦った19日の鳥栖戦では、後半35分にひざに手を当てうつむいた。

 香川本人は「選ばれたのはすごくうれしい。U―19でもプラスになることは多い。体力的には厳しいけど、選ばれたからにはU―20W杯出場を決めたい」と殊勝だが、発表があることを知らなかったクラブ側は憤慨。「そりゃ疲れてるよ。暑いところに行って戻ってきても(クラブ、フル代表で)絶対に動けない。こんなことをしてたら、いつか倒れてしまう」心ない協会の対応に、関係者はこうまくし立てた。

 協会の小野剛技術委員長(46)は「シリア戦に向け、リセットするために戻す。8日に出場するかはクラブが判断すること」と話せば、フル代表の岡田武史監督(52)も「私が口を出すことではない」と、まるで人ごと。日本の未来を担う19歳が、つぶされかねない状況となった。

参照元:スポーツ報知

 アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)は22日、準決勝第2戦の浦和―G大阪(埼玉)が行われる。浦和の日本代表DF田中マルクス闘莉王(27)は20日、無失点で決勝進出の可能性がある状況ながら、攻撃的サッカーを宣言。4点取られても5点奪うつもりで因縁の戦いを制する。

 今季最大の危機だからこそ攻める― 波乱万丈の闘将が、G大阪戦での総攻撃を誓った。

 「今年のターニングポイント。一番大事な試合になる。0―0では絶対に終わらない。相手より1点でも多く取る。4点取られても、5点取る」

 20日の非公開練習後、闘莉王は熱く語った。2日後に迫った埼スタ決戦では無失点に切り抜ければ決勝の道が待つが、あえて特攻を訴えた。「逆風の中でどれだけやれるか。プレッシャーを力に変えるしかない」

 公式戦5戦白星なしとなった18日の神戸戦敗北後、スタンドからの罵声(ばせい)で悔し涙を流した。翌日はサポーターと練習中ではクラブ史上初めて激論を交わした。細貝、相馬ら実力者が出場停止で今季最大の窮地だが、今季リーグ戦10得点の闘将は、得意の攻撃参加で追い風に変える。

参照元:スポーツ報知

 J1のFC東京は21日、DF吉本が右ひざ外側半月板損傷の手術を受け、全治約2か月と診断されたと発表した。

参照元:スポーツ報知

◆J1第29節最終日 横浜M0―0名古屋(19日・日産スタジアム) 名古屋の勢いが完全に消え去った。横浜Mと0―0で引き分け、9月20日の新潟戦以来、今季初の4試合勝ちなし。シュート数は、横浜Mの18本に対し、たったの6。相手ゴール前まで近付いても、1点が遠かった。「今日は得点のニオイを感じなかった」日本代表GK楢崎からこぼれ落ちたセリフが、苦しむチームの現状を示していた。

 ストイコビッチ監督(43)は、「内容には満足している」と強気を崩さなかった。その一方でイレブンは不安を隠せない。「明らかに攻撃が相手に研究されてる。それを改善できないと…」MF小川の声は切実だった。勝ち点1は重ね、変わらず2位はキープしたが重い空気はぬぐい去れない。リーグ初制覇に、黄信号がともった。

参照元:スポーツ報知

 ◆J2第40節 鳥栖1―4C大阪(19日、佐賀) C大阪は日本代表MF香川真司(19)の2得点1アシストの活躍で、鳥栖に圧勝。J1昇格争いに踏みとどまった。2位の山形は、2―1で岐阜を下し、自動昇格圏の2位をキープ。仙台は1―0で愛媛を下し、3位に浮上した。

 香川が“苦手の頭”で決めた。前半44分に今季10点目となる先制弾を決めると、見せ場は後半39分。MF酒本からのクロスに、身を投げ出した。GKのまたを抜く豪快ダイビングヘッド。開幕戦以来の1試合2発で、自身初の2ケタ得点にも到達。チームも昇格争いに踏みとどまり「負けたら上はなかった。負けられない気持ちがあった」と、安堵(あんど)の表情を浮かべた。

 9日のUAE戦でヘッドでの絶好機を外し、その後の代表練習では、居残り特訓が日課に。クラブに戻っても居残り練習を継続。「まだ上手とは言えないけど、しっかり見て、正面から入った」今季初、プロ入り2度目の一撃は成長の証しだ。J1昇格の道のりは依然、厳しい。「トーナメントの気持ちで今後もやる」若き司令塔は、最後まであきらめない。

参照元:スポーツ報知

イタリアのガゼッタ・デロ・スポルト紙は19日付で、サッカーのイングランド代表MFベッカム(ロサンゼルス・ギャラクシー)を、イタリア・セリエAのACミランが来年1月に獲得する可能性があると報じた。同クラブのガリアーニ副会長は、米国がオフシーズンとなる年明けにベッカムの練習参加を受け入れることを公表。さらに移籍獲得について「もう少し先になったら話し合う」としている。

参照元:スポーツ報知

 【ナント(フランス)18日】MF松井大輔(27)が所属するサンテティエンヌは18日、アウェーでナントに0―1で敗れた。松井は後半29分から公式戦6試合ぶりに出場し、FKでチャンスをつくったが得点にはつながらなかった。グルノーブルのFW伊藤翔(20)は敵地のカーン戦にベンチ入りしなかったが、2―2で引き分けた。

参照元:スポーツ報知

MF本田圭佑(22)が所属するオランダ2部リーグ・VVVのハイ・ベルデン会長が19日、日本人を最低でも2人を確保したいとの考えを示した。この日、都内で行われたVVVジャパンファンクラブのパーティーに出席した同会長は「日本人を常に2人は確保していたい」と話した。また、来年1月に獲得を目指すFW矢島卓郎(24)=清水=について「今は矢島が(候補の)一番手」と改めて獲得の意欲を示した。

参照元:スポーツ報知

 ◆イタリア・セリエA第7節 カターニャ2-0パレルモ【カターニャ(イタリア)19日】 カターニャのFW森本貴幸(20)は、ホームのパレルモ戦で3試合ぶりに先発。3季目で初のリーグ戦フル出場を果たした。

 後半34分はゴール前でボールをキープ。「GKが見えたからシュートまで持っていってやろう」強引に反転してDFをかわし、ゴールを狙ったが左にそれた。前半9分には左サイドでファウルを誘い、FKをフリーで頭で合わせたが枠の外へ。「最後まで出たから1点取りたかった。自分を信じて、失敗しても下を向かずに挑戦したい」と2度逃した決定機を悔しがった。

 試合は2―0でカターニャがシチリアダービーを制した。

参照元:スポーツ報知

◆J1第29節最終日 札幌0―2柏(19日・札幌厚別公園競技場) 札幌が柏に0―2と敗れ、5試合を残してJ2降格が決まった。昨季の横浜Cと並ぶ史上最速で、98年、02年に続く3度目の降格は京都と並ぶ歴代ワースト。クラブは来季の監督として江尻篤彦北京五輪代表コーチ(41)、今季で3年契約が切れる柏の石崎信弘監督(50)を有力候補としてリストアップしていることが判明。J1昇格と定着を目指しチーム再建を目指す。

 試合終了の笛が鳴ると札幌の本拠地・厚別競技場が静まりかえった。J2降格が決まり、選手たちはうなだれ、ひざをつく。試合後、サポーターは涙を流しながらピッチに乱入した。

 6年ぶりに立ったJ1の舞台に残留することはまたもできなかった。三浦俊也監督(45)は「力不足。選手たちのJ1での経験不足。責任を感じます」と唇をかみしめた。守備を中心とした戦いを唱えながらリーグワースト60失点を喫しての惨敗に、うなだれた。

 JFLから昇格した98年は1年。00年には岡田武史監督(現日本代表監督)の下で昇格したが2年で降格。通算4季のJ1で、3度の降格。J1に定着出来ない課題は、10年間も解消されない。矢萩竹美社長(58)は「お金のないチームがJ2に集中している」と資金面での差が降格の要因の1つであることを認める。今季、札幌の強化費はJ1最低の約8億円。資金力が豊富なクラブの3分の1以下だ。

 しかし、一方で資金力がさほどなくともイビチャ・オシム前日本代表監督の下、優勝争いした千葉や、今季3位につけている大分の例もある。三上大勝強化部長(37)は「大分さんのような例もある。組織的な守備の構築が必要。若手を鍛えて伸ばしていかないと」と話す。

経営健全化を図るクラブでは来季強化費を4億円から5億円とする予定。チーム最多の12得点をあげるFWダヴィも今オフ3億円強の移籍金での放出が確定的だ。高額な外国人を放出し、若手を育成し、チームの土台から作り直す方針だ。

 クラブの方針実現への指導者選びは水面下で進んでいる。オシム前日本代表監督や反町康治北京五輪代表監督の下でコーチを務めるなど、若手育成に定評のある江尻氏、「育てながら勝つ」を実践してきた石崎監督を次期監督としてリストアップ。少ない資金でもJ1で勝てるチームを目指し、北の勇者たちが再起を図る。

 ◆石崎 信弘(いしざき・のぶひろ)1958年3月14日、広島市生まれ。50歳。広島工高―東農大―東芝。現役時代はDF。93年に現役引退。山形、大分、川崎、清水の監督、東京Vのコーチなどをへて2006年に柏の監督に就任。06年にJ2からJ1に昇格させ、今季で3年目。

 ◆江尻 篤彦(えじり・あつひこ)1967年7月12日、静岡県清水市(現静岡市)生まれ。41歳。清水商高―明大―古河電工(現・千葉)。98年に現役引退。市原の下部組織、トップチーム、新潟のコーチを務め、2007年からは北京五輪を目指すU―22日本代表コーチに就任。

参照元:スポーツ報知

◆J1第29節最終日 札幌0―2柏(19日・札幌厚別公園競技場) 札幌が柏に0―2と敗れ、5試合を残してJ2降格が決まった。昨季の横浜Cと並ぶ史上最速で、98年、02年に続く3度目の降格は京都と並ぶ歴代ワースト。クラブは来季の監督として江尻篤彦北京五輪代表コーチ(41)、今季で3年契約が切れる柏の石崎信弘監督(50)を有力候補としてリストアップしていることが判明。J1昇格と定着を目指しチーム再建を目指す。

 試合終了の笛が鳴ると札幌の本拠地・厚別競技場が静まりかえった。J2降格が決まり、選手たちはうなだれ、ひざをつく。試合後、サポーターは涙を流しながらピッチに乱入した。

 6年ぶりに立ったJ1の舞台に残留することはまたもできなかった。三浦俊也監督(45)は「力不足。選手たちのJ1での経験不足。責任を感じます」と唇をかみしめた。守備を中心とした戦いを唱えながらリーグワースト60失点を喫しての惨敗に、うなだれた。

 JFLから昇格した98年は1年。00年には岡田武史監督(現日本代表監督)の下で昇格したが2年で降格。通算4季のJ1で、3度の降格。J1に定着出来ない課題は、10年間も解消されない。矢萩竹美社長(58)は「お金のないチームがJ2に集中している」と資金面での差が降格の要因の1つであることを認める。今季、札幌の強化費はJ1最低の約8億円。資金力が豊富なクラブの3分の1以下だ。

 しかし、一方で資金力がさほどなくともイビチャ・オシム前日本代表監督の下、優勝争いした千葉や、今季3位につけている大分の例もある。三上大勝強化部長(37)は「大分さんのような例もある。組織的な守備の構築が必要。若手を鍛えて伸ばしていかないと」と話す。

経営健全化を図るクラブでは来季強化費を4億円から5億円とする予定。チーム最多の12得点をあげるFWダヴィも今オフ3億円強の移籍金での放出が確定的だ。高額な外国人を放出し、若手を育成し、チームの土台から作り直す方針だ。

 クラブの方針実現への指導者選びは水面下で進んでいる。オシム前日本代表監督や反町康治北京五輪代表監督の下でコーチを務めるなど、若手育成に定評のある江尻氏、「育てながら勝つ」を実践してきた石崎監督を次期監督としてリストアップ。少ない資金でもJ1で勝てるチームを目指し、北の勇者たちが再起を図る。

 ◆石崎 信弘(いしざき・のぶひろ)1958年3月14日、広島市生まれ。50歳。広島工高―東農大―東芝。現役時代はDF。93年に現役引退。山形、大分、川崎、清水の監督、東京Vのコーチなどをへて2006年に柏の監督に就任。06年にJ2からJ1に昇格させ、今季で3年目。

 ◆江尻 篤彦(えじり・あつひこ)1967年7月12日、静岡県清水市(現静岡市)生まれ。41歳。清水商高―明大―古河電工(現・千葉)。98年に現役引退。市原の下部組織、トップチーム、新潟のコーチを務め、2007年からは北京五輪を目指すU―22日本代表コーチに就任。

参照元:スポーツ報知

サッカーのオーストリア1部リーグでDF宮本恒靖が所属するザルツブルクは19日、敵地でアルタッハに4―3で競り勝った。宮本はベンチ入りしなかった。(共同)

参照元:スポーツ報知

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