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J1リーグの強豪入りを狙う大宮が来季補強の目玉として、千葉の日本代表FW巻誠一郎(27)獲得に向け正式オファーを出していることが25日、明らかになった。オシム・ジャパンでの高い実績と、絶大な知名度からチームの顔と期待する大宮は、総額3億円での完全移籍と複数年契約をすでに提示した。千葉側は全力で慰留に努めているが、大型ストライカーの決断に注目が集まる。
豊富な運動量と空中戦の強さでオシム・ジャパンの前線を守ったエースが、運命の決断に直面した。関係者によると、今季15位でJ1残留を果たした大宮は先週、千葉側に巻獲得の正式オファーを送付した。
今季、J2山形を率いた樋口靖洋新監督(46)と強化部が補強リストの最優先事項に挙げたストライカーに対しては、約2億5000万円の移籍金など総額3億円での完全移籍と、複数年契約という好条件を準備しているという。近日中に直接交渉は行われる見込みだ。
獲得に成功すれば、クラブ唯一の日本代表選手となる巻は、大宮にとって喉(のど)から手が出るほど必要な人材だ。06年ドイツW杯でサプライズ選出され、昨年のオシム・ジャパン発足時から代表の主軸として国際Aマッチに26試合7得点と実績を残し、今や全国区の知名度を誇る巻。同じ埼玉県を本拠地とするアジア王者の浦和に対抗するため、今年11月にお披露目となった新ホーム「NACK5スタジアム大宮」の集客面の救世主としても多大な貢献が期待されている。
一方、巻にとっても大宮が正式オファーを受けている唯一のクラブでもある。実弟のFW巻佑樹(23)の所属する名古屋が、ドラガン・ストイコビッチ新監督就任決定前の水面下で獲得に乗り出していたが、結局合意には至らなかった。
02年駒大卒業後は千葉一筋。オシム元監督の薫陶を受け日本代表に選出された生え抜きだが、今季終了後、アマル・オシム監督と唐井直GMが電撃解雇された際には「本当に何をしたいのか分からない」と憤るなど、今後の去就については未定だった。また、川崎から正式オファーを受けているMF山岸智など、主力の大量流出危機に直面する千葉側も、巻慰留に全力を尽くす姿勢を示している。
大宮か残留か。来年2月から南アフリカW杯アジア3次予選がスタートする日本代表にも、巻にとっても重要な08年シーズンを前に、重大な分岐点に立たされた。
◆巻 誠一郎(まき・せいいちろう)1980年8月7日、熊本・宇城市(旧下益城郡小川町)生まれ。27歳。熊本・大津高から駒大を経て03年にJ1市原(現千葉)入り。01年ユニバーシアード代表。A代表デビューは05年7月。国際Aマッチは26試合出場7得点。長身を生かしたポストプレーと、前線で積極的にボールを追い守備でも貢献するFW。高校までサッカーとアイスホッケーを両立させた変わり種。184センチ、77キロ。血液型O。家族は元女優の智子夫人(28)、弟は名古屋のFW巻佑樹(23)。
参照元:スポーツ報知
ベガルタ仙台のFW萬代宏樹(21)が24日、J1磐田への移籍を決断したことをブログで明らかにした。萬代は同ブログで、「結論からいうと明日(25日)磐田と仮契約をさせてもらいます」と語っている。正式発表も25日となる見込み。萬代に関しては手倉森誠監督(40)らチーム首脳が残留の方向で説得していたが、本人が自らの成長のために磐田行きを決断したようだ。先月から注目されていた同選手の移籍問題は年内に決着することになった。
参照元:スポーツ報知
来季J1に昇格する東京Vが、移籍志願している鹿島FW柳沢敦(30)に対し、正式オファーを出したことが24日、分かった。獲得オファーは京都に続き2クラブ目。柳沢は年明けから他クラブとの交渉の席につき、残留か移籍かの決断を下す。
東京Vは柱谷哲二新監督(43)が柳沢を高評価。5000万円を超える高額年俸、30歳の年齢を不安視する周囲の声にも、同監督が戦力になると判断した。来季、川崎に復帰するFWフッキの後がまとして期待もかかる。
柳沢はこの日、「(決断が遅くなれば)鹿島や、いろいろなクラブへ迷惑をかけることにもなるのでじっくり考えながらも、なるべく早く決めたい」と話した。現在、天皇杯で2試合連続決勝点をたたき出すなど絶好調。今後オファーが増えることは必至で、柳沢は多い選択肢に悩むことになりそうだ。
参照元:スポーツ報知
◆セリエA第17節(23日) トヨタ・クラブW杯で優勝したACミランがインテルとのミラノダービーに1―2で敗れた。前半18分にMFピルロ(28)のゴールで先制したものの逆転負け。消化試合数は3試合少ないが、11位から12位に後退した。
前半18分に先制したのに、今季リーグ戦で5分け2敗のサンシーロには嫌な流れが漂った。世界一チームは31分、MFカカが倒されたがPKの判定は得られず。5分後にクルスの同点弾を許した。後半18分の決勝点も不運な判定。ピルロがMFヒメネスに倒されてボールを奪われたが、そのまま続行。カンビアッソのゴールとなった。12位とBクラスだが「2月中には4位に上がる。我々は優勝をあきらめてない」とアンチェロッティ監督は強気に振る舞うしかなかった。
参照元:スポーツ報知
◆スペイン リーガ・エスパニョーラ第17節(23日) 首位レアル・マドリードが23日、敵地での伝統の一戦「クラシコ」で2位のFCバルセロナを1―0で下し、勝ち点41とし、バルサに7差をつけた。アウェーでレアルがクラシコに勝つのは2003年12月6日(2―1)以来4年ぶり。今季ホーム初黒星のバルサは、昨年2月15日のアトレチコ・マドリード戦(1―3)以来のホームでの敗戦。通算対戦成績はレアルの45勝16分け17敗、155得点、92失点となった。
レアルの総合力の勝利だった。0―0の前半36分、息つく暇もない速攻に敵地カンプノウが凍り付いた。起点はGKカシジャスのゴールキック。DFトゥーレがヘッドで流し、DFディアラが拾い、FWファンニステルローイへパス。さらにFWラウル、MFバチスタへと頭でつなぎ、ニステルとの長い壁パスを受けたバチスタが、ゴール前左から右足でゴール右上にカーブをかけて鮮やかに先制ゴールを決めた。
「僕のゴールは重要だけど、個人の力で勝利は生まれない。チーム全体の構成は一級品だった。絶対忘れない」バチスタがチーム全員の気持ちを代弁した。
この得点でバルサのリズムを崩した。DFラモスは負傷しながらもMFロナウジーニョを抑え、MFデコが後半13分に早々と交代すると相手は骨抜き。ペペとカンナバロが最終ラインでピンチを防ぎ、バルサを05年3月1日のエスパニョール戦(0―0)以来となるホーム無得点に抑えた。
「このスタジアムで最大のライバルに勝てたのはうれしい」クラシコ初指揮で勝利を挙げたシュスター監督(48)は顔を上気させた。
参照元:スポーツ報知
ブラジル代表FWロナウド(31)=ACミラン=とアドリアーノ(25)=インテル=に仮病疑惑が浮上した。同国メディアが、2人が22日にリオデジャネイロのコンサート会場でビールを飲んでいる姿を撮影、23日の地元紙などに掲載された。
アドリアーノは昨年のW杯後、ディスコでの乱闘や練習の無断欠席、酒浸りになったりしたため、11月に帰国し、うつ病治療の心理カウンセリングを受けている最中だった。ロナウドも左足太ももを痛め、ブラジルで治療中だったが、VIP席で缶ビールを手にノリノリだったという。
サンパウロFCへの期限付き移籍が決まったアドリアーノは21日にファンの前に紹介され「1年間の酒浸りを反省している。もうしない」と約束したばかりだった。
参照元:スポーツ報知
【グラスゴー(英国)24日】左ひざを痛めているセルティックのMF中村俊輔(29)が24日、屋外でのランニングを開始した。10月27日のマザーウェル戦後、戦列を離れ、これまでは室内でのトレーニングが中心だった。この日はピッチの上でトレーナーとともに約10分間、ゆっくり走った。全体練習をする仲間の脇で汗を流し、「痛みは出ていないから今後も徐々に体調を上げていければいい」と、話していた。
参照元:スポーツ報知
W杯アジア3次予選初戦(来年2月6日・埼スタ)で激突するタイ代表を戦力分析するため、キングス杯2試合を偵察した岡田監督は24日、守備的に戦うことを宣言するタイ攻略に自信を見せた。
タイはウズベキスタン戦(22日)では4バックで、イラク戦(24日)には3バックで臨み、それぞれ3―2、2―1で快勝した。「3バックでも4バックでも規律を持ってプレーしていた。飛び抜けた選手はいないが、全員技術はある」と岡田監督は冷静に分析した。
タイのチャンヴィット監督(53)は「アウェーの日本戦は勝ち点1(引き分け)を取る」と明かしたが、日本の指揮官は全く意に介さなかった。「当然そうなるだろう。それを打ち破っていかなければならない」。具体的な戦術は今後詰めていくが、W杯の行方を占う大事な初戦での快勝に自信をのぞかせた。
試合視察後は慌ただしくバンコク国際空港へ直行。クリスマスイブの夜行便で日本に向かい、25日早朝に帰国する。2泊4日の“スパイ弾丸ツアー”の収穫は大きかった。
◆ウズベキスタン情報空振り 〇…岡田監督は、ウズベキスタンの情報収集について「空振り」だったと明かした。キングス杯にはタイ、ウズベキスタン、イラク、北朝鮮が参加。最終予選で戦う可能性がある3国についても、情報分析スペシャリストの和田一郎テクニカルスタッフと視察した。しかし、ウズベキスタンは「全くの2軍。レギュラーは1人もいない」と話した。
参照元:スポーツ報知
【バンコク24日】岡田監督が柏木を“秘密兵器”に指名した。サッカー日本代表の岡田武史監督(51)は24日、U―22(22歳以下)日本代表MF柏木陽介(20)=広島=を来年8月の北京五輪終了後に招集する可能性が高いことを明らかにした。20歳の“超優良株”に対する日本代表として興味を問われると、間髪入れずに「北京五輪が終わってからになる」と答えた。
技術と運動量を兼ね備えた柏木への期待は大きい。23日に熊本で行われた天皇杯準々決勝・F東京戦では1ゴール、1アシストの活躍で広島を4強に導いた。約4000キロ離れたバンコクに滞在中の岡田監督は「天皇杯のプレーについては報告を受けた」と、試合を視察したU―22日本代表の江尻篤彦コーチ(40)から最新情報を受け取っていた。
タイでの視察を終え、25日早朝に帰国。29日の天皇杯準決勝で広島はG大阪と静岡・エコパで戦うが、自ら足を運び、柏木をナマでチェックする可能性もある。広島がJ2降格するため、関係者には柏木の去就について注目していることも漏らしているという。
岡田監督は、五輪世代ではMF水野晃樹(千葉)、DF安田理大(G大阪)ら7人をすでに代表候補として招集している。その一方で、やや線が細い柏木は北京五輪までU―23代表のエースとして経験を積ませ、その後にA代表に昇格させる“英才教育プラン”を温めているようだ。
五輪直後の9月には、強敵ぞろいのW杯アジア最終予選が始まる。攻撃的MF、ボランチを高いレベルでこなす若きレフティーが岡田ジャパンの切り札となる。
参照元:スポーツ報知
ドイツのヴォルフスブルクが浦和の日本代表MF長谷部誠(23)獲得のため正式オファーを出していることが24日、明らかになった。ブンデスリーガの中堅クラブは昨年3月から熱心に獲得に動いており、推定年俸45万ユーロ(約7400万円)と複数年契約を用意。長谷部側は現在第1候補のイタリア・セリエAのシエナと条件交渉中だが、合意に達しない場合は急転、ドイツ移籍が実現する。
浦和の世界3強進出に貢献した赤い悪魔のプリンスが、衝撃のブンデス移籍を果たす可能性が急浮上した。
関係者によると、長谷部争奪戦に電撃参戦してきたのは現在リーグ11位のヴォルフスブルク。クラブ関係者が先週、浦和幹部と極秘裏に接触しており、長谷部サイドには正式オファーも届けられているという。
今季限りで浦和とは契約満了となるため移籍金はゼロ。条件面はすでに提示済みで、完全移籍の複数年契約で年俸は45万ユーロという。ブンデスリーガでは昨季からEU外選手枠が撤廃されたため、長谷部移籍には何の支障もない。
フォルクスワーゲン社をスポンサーに抱える1945年創立の古豪は長谷部の“長年の恋人”だった。海外スカウト担当のウルリッヒ・モーア氏が昨年3月に来日し、浦和の練習まで極秘視察、長谷部の実力を高く評価していた。「ドリブルで局面を打開できるし、さらに力強い。間違いなく即戦力。彼はブンデスリーガに移籍しても、今すぐスタメンで出られる」と言う。浦和の公式戦と日本代表の試合に何度も足を運び、06年夏にも獲得を打診したが、当時浦和のギド・ブッフバルト前監督に即答で固辞されていた。
04年から3年間、名門バイエルン・ミュンヘンを率いた名将フェリックス・マガト監督(54)も、長谷部の潜在能力を「日本で1番」と評価し、1月に再開する移籍市場で「和製カカ」とも呼ばれるエース獲得を厳命していた。
一方、長谷部サイドは現在、今年6月に期限付き移籍の正式オファーを届けたセリエAのシエナと条件面で細部の交渉を重ねている。代理人のロベルト佃氏はイタリアに渡り、契約期間などを話し合っているが、合意できない場合はヴォルフスブルクとの交渉をスタートさせることになる。
長谷部は来年1月15日に始まる岡田ジャパンの強化合宿に招集されているが、「僕は先が見えない状況。自分が一番伸びると思う環境でやりたい」と語っており、悲願の欧州移籍が実現したときには代表辞退する見込み。電撃ドイツか、第1候補のイタリアか。10年W杯南アフリカ大会の司令塔候補の去就に注目が集まる。
◆ヴォルフスブルク 1945年創立、本拠地はヴォルフスブルクのフォルクスワーゲン・アレーナ(3万人収容)。市内に本社がある自動車メーカー「フォルクスワーゲン」がメーンスポンサー。97~98年シーズンに1部昇格、最高成績は98~99年の6位。最近2季は15位とぎりぎりで1部残留。シュツットガルト、バイエルンを率いたマガト監督が指揮を執る。司令塔のブラジル人MFマルセリーニョ(32)、U―22(22歳以下)ドイツ代表MFデヤガ(21)、ルーマニア代表FWラドゥ(30)、ボスニア代表FWジェゴ(21)が攻撃の中心。
参照元:スポーツ報知
日韓共催の2002年ワールドカップ(W杯)決勝で主審を務めたイタリア人のピエルルイジ・コリーナ氏がサッカーに関連した脅迫を受け、警察による身辺警護を受けていると23日のANSA通信が報じた。脅迫の内容は明らかになっていない。
参照元:スポーツ報知
天皇杯でF東京が敗退し、今季の日程を終了したため、浦和は24日にも日本代表MF今野泰幸(24)の獲得交渉を解禁させる。浦和はF東京にすでに移籍金3億5000万円で正式オファーを出しているが、天皇杯優勝を目指していたF東京に配慮し、クラブ間、本人との直接交渉を一時凍結していた。「即交渉だよ」と中村修三GM。今野は唯一正式オファーを出している浦和の今季の公式戦を映像で研究するなど、新天地への飛翔に前向きな姿勢を示しており、交渉即決の可能性もある。
参照元:スポーツ報知
来季、J1へ復帰する京都は、加藤久監督(51)が続投することが23日、決定的になった。この日、京都の梅本徹社長(58)が「加藤さんが最適と判断し、昨日(22日)オファーを出させていただいた」と正式オファーを出したことを明かした。
過去3度のJ2降格を経験した反省から、クラブ側は多角的な強化策を検討。前横浜C監督の高木琢也氏(東京Vコーチに就任)など外部招へいも視野に後任人事へ着手していたが「来年度の重要性を理解できる人物」(同社長)として、加藤監督の続投で一本化された。受諾は決定的で、チーム統括部長を兼任した“全権監督”が誕生する。
将来的には加藤監督をチーム統括に専念させる方針も確認され、梅本社長は「もう同じ失敗は許されない」と語った。J1定着が大前提。京都再建のカギは、経験豊富な知将に託された。
参照元:スポーツ報知
◆イタリア セリエA レッジーナ―カターニャ(23日、レッジョディカラブリア) FW森本貴幸の所属するカターニャは23日、アウェーでレッジーナに1―3で敗れた。森本は後半開始から出場し、FWでプレーしたが得点には絡めなかった。
FW大黒将志のトリノはアウエーでナポリと1―1で引き分けた。大黒はベンチ外だった。
参照元:スポーツ報知
◆フランス リーグ・アン マルセイユ1―0ルマン(22日、マルセイユ) MF松井大輔(26)が所属するルマンはアウェーでマルセイユと対戦し0―1で敗れた。松井は左MFで先発、0―1で迎えた前半34分にはゴール枠に当たる惜しいシュートを見せた。後半32分までプレーしたが、得点に絡む働きはできなかった。ルマンは9勝3分7敗、勝ち点30の5位で年内リーグ戦を終えた。首位リヨンは2位ナンシーと1―1で引き分けたが首位をキープした。
松井は0―1で迎えた前半34分の好機をものにできなかった。ペナルティーエリア内右でパスを受けると、DF1人を右で切り返してかわして左足でシュート。距離約20メートル、ボールはゴールバーを直撃して跳ね返った。「しょうがない。入れば良かったけど…」と、松井。現在リーグ5位だが「最後に3位ぐらいに入れればいい。自分としては調子が上がっている」と、後半戦に手応えをつかんでいる様子だった。
参照元:スポーツ報知
◆スコットランド・プレミアリーグ セルティック1―1ハイバーニアン(22日、グラスゴー) 日本代表MF中村俊輔(29)が所属する首位のセルティックは22日、ホームでハイバーニアンと1―1で引き分け、勝ち点を37に伸ばした。セルティックは前半20分に相手に先制を許したが、後半19分から途中出場したチェコ代表MFヤロシク(30)が同33分に同点ゴールを決めた。左ひざ痛の中村はベンチ入りせず、10月31日のリーグ杯、対ハーツ戦(ホーム)から公式戦11試合連続欠場。
俊輔不在の影響が浮き彫りになった。中盤でボールを回すことができず、ロングボールや横パスでチャンスをつぶす展開に。スーツ姿でスタンド観戦した中村は以前から自分がいないチームについて「中盤がないから、自分が入ったら、つなぎやFWのサポートをしたい」と話していた。ストラカン監督は「フィニッシュが問題。選手はいい日も悪い日もある」と憮然(ぶぜん)としていた。
参照元:スポーツ報知
◆天皇杯準々決勝 F東京0―2広島(23日、熊本県民総合運動公園陸上競技場) 来季、J2に降格する広島がU―22日本代表MF柏木陽介(20)の1ゴール1アシストの活躍で2―0とF東京を下し、5大会ぶりの4強入り。複数クラブが獲得に動いている柏木は、優勝を目指し、移籍問題を年明けまで封印することを宣言した。また、川崎は今季Jリーグ得点王のブラジル人FWジュニーニョ(30)のゴールなどで2―0とJ2の愛媛を下した。29日の準決勝はG大阪―広島、鹿島―川崎に決まった。
柏木がひとりで試合を決めた。前半13分。MF服部、FW佐藤とつながれたボール。「トラップしたら、間に合わない。最大限、足を上げた」パスを受けると、迷うことなく左足を振り抜き、先制弾を決めた。同37分には、MF駒野のゴールをアシスト。司令塔の役割を完璧に果たした。
天皇杯獲得へ、移籍話を「封印」した。移籍か、残留か、日本中の注目を集めているが「コメントしたくない。天皇杯が終わるまではチームのことだけを考える。(結論は)年を越すことになると思う」と言葉を濁した。複数のクラブが、興味を示しており、オファーを受けている柏とは、16日に初交渉を行った。「自分の中では固まってきてはいる」とは言うものの、自らの進路表明は天皇杯後、と決めているのか。
けがを押して、強行出場した。21日の練習中に、右足首をねん挫した。北京五輪アジア最終予選から、痛めていた古傷で、出場も危ぶまれた。それでも「出る気でいました。温まるまでは、痛かったですけどね」とケロリ。90分間フル出場し、チームのために、ピッチ上では、誰よりも走った。
ゴール後には、ユース時代からのチームメートで親友のDF槙野と、試合前に練習した猫のモノマネパフォーマンスを披露。試合後には、熊本まで駆けつけたサポーターに「一緒に国立まで行こう」と拡声機で訴えかけた。「J2のチームが決勝に行くのもいい。下に行くチームじゃないことを見せたい」天皇杯の決勝だけを見据えて、柏木が元日まで走り続ける。
◆駒野も去就は天皇杯後 広島の日本代表DF駒野が前半37分、柏木のパスを受け、右足で貴重な追加点をあげた。「陽介が引きつけてくれたから、落ち着いて決められた。天皇杯は、ここまでいい形で来ている」3試合連続無失点で4強進出を決め、納得の表情。神戸から獲得のオファーを受けるなど、柏木同様、去就に注目が集まるが「今は、まだ考えていない」と話し、結論は天皇杯終了後に出す。
参照元:スポーツ報知
【バンコク(タイ)23日】スパイ岡ちゃんがバンコクで「暗躍」した。2010年南アフリカW杯アジア3次予選初戦(来年2月6日、埼スタ)で激突するタイ代表の偵察のため、バンコク入りしている日本代表・岡田武史監督(51)は、キングス杯の休養日の23日、タイ代表チームを尾行するような謎の行動。相手はすでに日本戦に向けて約2か月の超長期合宿に突入しているという情報を入手。危機感を募らせた岡田監督は、対戦まで密着マークをすることを決めた。
岡ちゃんの動きはスパイそのものだった。大会休養日のこの日、ウズベキスタン戦(22日)を欠場したタイの選手が練習に出発しようとした瞬間、同じホテルに宿泊している岡田監督は気配を消しながら、手配していたワゴン車に素早く乗り込んだ。すかさず後部座席のカーテンを閉める。タイ代表の選手バスを追うように車を走らせた。
岡田監督は、キングス杯会場では貴賓席を用意され、VIP待遇で堂々と視察を行ったが、非公開の練習日では優遇されることはない。「ウズベキスタン戦にはレギュラーが4人しかいなかった」と岡田監督は指摘する。つまり、この日に練習を行った選手の中に主力組が多く含まれていた。約3時間後、ホテルに戻った指揮官は「練習は見ていない。見ても仕方ない」と偵察を完全否定。言動が一致しない不自然な状況だが、それは“スパイの流儀”とも言える。
指揮官は驚がくの情報を入手していた。「タイはこの大会から日本戦までずっと合宿らしい。そのために(クラブのカップ戦の)クイーンズ杯も中止されたと聞いた」。指揮官が得た情報は、事実だった。タイサッカー協会によると来年2月6日の日本戦まで2か月近い“超長期合宿”を敢行する。「寒さに慣れるため、1月下旬に韓国で合宿し、2月1日ごろに日本に入ります」とタイ協会関係者は明かした。
2か月にも及ぶ代表チームの合宿は、日本代表では不可能。急きょ発足した第2次岡田ジャパンのタイ戦までの活動期間は23日間だけ。日程的なハンデをカバーするため、指揮官は偵察隊をタイの直前合宿地の韓国に派遣することを検討中だ。危機感を募らせる岡田監督は情報戦で一歩も引くつもりはない。
◆柳沢チェック バンコク滞在中の岡田監督のこの日の初仕事は“柳沢チェック”だった。朝食前に、天皇杯準々決勝ホンダ戦(22日)で決勝点を挙げた鹿島FW柳沢敦(30)の活躍を伝える日本の新聞の衛星版を目をこらして読み込んだ。タイの情報入手に力を入れるとともに日本国内のチェックにも余念がなかった。
◆J2選手も呼ぶ 岡田監督がJ2の選手も招集対象として考えていることが23日、分かった。来季J2に降格する広島にはオシムジャパン常連のFW佐藤が残留する方向だが、ある代表スタッフは「J2でも日本の選手であることに変わりない。代表に入る権利はある」と語った。ただJ2はW杯予選による中断がないため、「どう集めるかが問題になる。クラブの状況を考慮しないと」と日程面を課題に挙げた。
参照元:スポーツ報知
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