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今季限りで退団となる浦和FWワシントン(32)が、16日のトヨタ・クラブW杯3位決定戦、アフリカ王者エトワール(チュニジア)戦での惜別弾を涙で誓った。昨季J1得点王に輝いた英雄も、今季はホルガー・オジェック監督(59)との度重なる確執で放出決定。愛する浦和にゴールをささげ、2005年アル・イテハド(サウジアラビア)の4位を上回りアジア勢最高成績となる世界3位の栄光を置き土産にする。

 こみ上げる涙を抑えることができなかった。

 「僕は浦和に残りたい。このままこのクラブでやれれば一番いいけど、悲しい。寂しいと思う。一番やりたいことは明日点を取って、勝って、3位になること」

 大原グラウンドで最後の練習を終えたワシントンが、感情を爆発させた。来季はブラジルの名門フルミネンセに移籍し、17日に帰国する。2年間過ごした浦和での最終戦を前に、万感の思いで両目を真っ赤に染めた。

 「最初から最後までいい思い出ばかり」と話したが、2007年は波乱万丈だった。今季就任したオジェック監督と馬が合わず、3月7日のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)初戦、ペルシク・ケディリ戦では途中交代に激怒。試合中に帰宅した。「監督が残るから僕は残れない」と暴露した13日のACミラン戦前日まで、監督への造反は計6度。普段は温厚で陽気な紳士だけに、東京Vから同時に移籍したMF相馬も「どっちが本当のワシントンなんだろう」と悩んだほどだ。選手との意思疎通に乏しい学者肌の指揮官と相いれなかった悲劇。だが、通算77試合60得点というクラブ史上最高の決定力は色あせない。

 「世界3位という結果で喜びを分かち合いたい。一緒にやってきた仲間ですから」と日本代表MF鈴木も感謝の意を示す。来季のリベルタドーレス杯優勝でクラブW杯への凱旋来日を宣言したエースは、将来監督としての浦和復帰ももくろむ。04年に2度の大手術の末、心臓病を乗り切った不屈の男に不可能はない。

 「一緒にサポーターと喜びたい」最も印象に残る得点を決めた昨年12月2日のG大阪戦でのJリーグ優勝時、今年11月14日のACL優勝時のように、スタンドに乗り込み、歓喜を共有する。そして、最後のサンバを赤い悪魔にささげる。

 ◆エトワール、けがの闘莉王警戒 エトワールは横浜国際総合競技場で約1時間練習し、DFファルヒが闘莉王のけがの真偽を疑った。「けがしたのは知ってる。でも出てくるかも知れないよ。どんなシナリオも準備しておかないといけない。準備は万全だけどね」とコメント。パチューカ戦でゴールを決めている守備的MFナリは「ミランと0―1は強いとは思う。ワシントンが要注意。しっかりケアしなくてはいけないね」と話していた。

参照元:スポーツ報知

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サッカーのオーストリア1部リーグで宮本恒靖と三都主アレサンドロが所属するザルツブルクは15日、オーストリア・グラーツでシュトゥルム・グラーツと対戦し、1―1で引き分けた。

 宮本は左サイドバックで先発しフル出場。三都主はベンチ入りしなかった。

参照元:スポーツ報知

サッカーのフランス1部リーグで松井大輔が所属するルマンは15日、フランス・ルマンでロリアンと対戦し、0―0で引き分けた。

 松井は左MFで先発出場したが、後半34分に退いた。

参照元:スポーツ報知

 【フランクフルト(ドイツ)14日】風邪のため2試合連続リーグ戦を欠場していたフランクフルトのFW高原直泰(27)が、年内最後の試合となる16日のデュイスブルク戦(アウェー)で3試合ぶりにベンチ入りすることが濃厚となった。「週の初めは風邪薬の影響で体が重く感じたけど、今はいい感じできている」と高原。「ベンチで試合を見ながら出番を待ちたい」と冬のリーグ中断期間を前にしての復帰を狙う。

参照元:スポーツ報知

【グラスゴー(英国)14日】左ひざ痛のため離脱中の日本代表MF中村俊輔(29)は14日、当地でエアロバイクやベンチプレスなどリハビリを行った。練習合流のメドはまだ立たないが「体が温まると痛みはなくなる。来週からゆっくり走るかも。急にピッチを上げてまた痛めてはいけないので、ひざの様子を見ながら決めたい」と俊輔。焦らずにじっくりと完治を目指す姿勢は崩していない。

参照元:スポーツ報知

 トヨタ・クラブW杯の組織委員会が14日、都内のホテルで行われ、09、10年大会の開催地を日本、ポルトガル、オーストラリア、アラブ首長国連邦の4か国から決定することが確認された。08年5月の国際サッカー連盟(FIFA)理事会で決定する。「この大会の運営は難しい。ほかでやってもらい、難しさを分かってもらうこともいいが、FIFA理事の中では日本が高い評価を受けている」と日本サッカー協会の川淵キャプテンは引き続き、招致に自信をのぞかせた。08年は日本開催が決まっている。

参照元:スポーツ報知

 トヨタ・クラブW杯決勝(16日・横浜国際)へ向けて、欧州代表ACミラン(イタリア)のDFパオロ・マルディーニ主将(39)が14日、ボカ・ジュニアーズ(アルゼンチン)のFWマルティン・パレルモ(34)の空中戦を警戒した。

 ミランの主将を務めるDFマルディーニは「パレルモはヘディングが強力だ。キックの精度も非常に高い」と相手の188センチ、84キロのFWパレルモを要注意選手に挙げた。

 パレルモは抜群の身体能力を生かし、2000年に南米と欧州との一発勝負だったトヨタ杯でレアル・マドリード(スペイン)戦で2得点を挙げて、2―1の勝利に貢献。大会MVPに輝いた。スペインのチームを経てチーム復帰後4年目で34歳になった今回は、主将としてボカを率いる経験値の高さもあなどれない。

 「ボカはロングボールを多用して、我々の中盤を飛ばして戦って来るだろう」とマルディーニ。準決勝の浦和戦で途中出場し、39歳5か月17日のクラブW杯最年長出場記録を塗り替えたばかり。自身初出場だった89年と90年にトヨタ杯を連覇し、これが個人最多6大会目の出場となる39歳は、決勝戦のベンチスタートが濃厚だが、主将として戦況を冷静に分析。空中戦の競り合いと、その後のセカンドボールの奪い合いが勝負を左右することを十分に意識している。

 ボカには2003年のトヨタ杯で1―1の末、PK戦1―3で惜敗。そのリベンジの時が来た。「ボカは南米NO1のクラブ。まるで欧州のミランのようだ。決勝進出が決まって世界一になる重要性をさらに感じている」今季で引退する主将は、日本に呼んだ家族の前で世界一の栄冠を目指す。

参照元:スポーツ報知

ACミランのブラジル代表MFカカ(25)が13日のクラブW杯準決勝、対浦和戦(横浜国際)で右足親指の爪(つめ)をはがすけがをしていたことが14日、分かった。

 アドリアーノ・ガリアーニ副会長は14日付イタリアスポーツ紙ガゼッタ・デロ・スポルト上で「試合時間のほとんどを爪がはがれたままでプレーした。シューズを脱いだ時に出血していた。またもや世界一の選手だということを見せてくれた」と負傷しながらも決勝ゴールをアシストした活躍をたたえた。

 カカら浦和戦に出場した主力選手はこの日、横浜市内のホテルのジムやプールでの調整や休養にあて、カカもチーム練習には姿を現さなかった。広報担当は「けがはしたけれど、(次の試合など)大丈夫だ」と話した。

参照元:スポーツ報知

 トヨタ・クラブW杯決勝(16日・横浜国際)へ向けて、ボカ・ジュニアーズ(アルゼンチン)は14日、試合会場の横浜国際競技場で練習し、登録外のアルゼンチン代表MFフアン・ロマン・リケルメ(29)が仮想ACミランとなって練習相手を務め、ゲキを飛ばした。

 闘将MFリケルメがボカ・イレブンに気合を注入した。移籍問題で登録手続きが間に合わず、今大会は出場できないアルゼンチン代表MFはこの日も練習に参加し、チームのサポート役に徹した。

 練習では控え組に入り、仮想ピルロ、仮想カカとなりDF陣の相手に。練習終了後にはボールを持って、エースFWパレルモをシュート練習に誘った。右サイドからクロスを上げ、それをパレルモがシュート。不調のエースに約15分で約30本のシュートを打たせた。「優勝できるチャンスなどは、2度とこないかも知れない。次があると思ったらダメ。だから、全力を尽くさなければいけない」とリケルメ。その思いが練習へのサポートに表れた形だ。

 前評判ではACミランが有利と予想されているが、公式会見に臨んだルッソ監督は「確かにカカを止めなくてはいけないが、うちのパレルモ、パラシオの両FWだって世界レベルだから、あっちは止められないはずだ」と強気。パレルモも「あっちにも偉大な選手がいるが、こっちにもそれ以上の選手がいる」と、挑発した。南米が欧州に負けるわけにはいかない。

参照元:スポーツ報知

浦和の日本代表DF田中マルクス闘莉王(26)が13日のトヨタ・クラブW杯準決勝、ACミラン(イタリア)戦で痛めた左太もも肉離れが全治約4週間の重傷であることが14日、分かった。この日の精密検査で筋繊維の断裂が確認された闘将は18、19日の日本代表合宿の練習はもちろん、来年1月15日からの代表合宿も欠場する危険性が高まった。岡田ジャパンのチームづくりが本格的にスタートする年明けの強化合宿不参加となれば、岡田構想崩壊の危機だ。

 来年2月から2010年南アW杯アジア予選を迎える岡田ジャパンに衝撃が走った。「完全に切れている。悲しい。残念な気持ちでいっぱい。前回よりもひどい。もっと足の内部に傷ができている」14日午後、磁気共鳴画像(MRI)などの精密検査を終えた闘莉王が沈痛な表情で語った。

 獅子奮迅の活躍を見せたACミラン戦の後半27分にダウンした。エリア内でDFヤンクロフスキにスライディングを仕掛ける直前、左太ももに激痛が走った。「タックルの前に踏み込んだ時に完全に切れた。別の部分をかばいながらプレーしていたから仕方がない」と闘莉王。10月24日のACL準決勝、城南一和戦で痛めた古傷の再発。前回は全治2週間と比較的軽傷だったが、今回の患部は重傷。完治まで4週間以上必要となる危険性も浮上した。

 16日のアフリカ王者エトワール・サヘル(チュニジア)との3位決定戦は欠場が決定。18、19日に始動となる岡田ジャパンの合宿は回避の方向。「日本代表も行きたかった。岡田監督になって初めてだし、アピールするチャンスだった。顔見せには行くと思います。話ぐらいは聞いてもらえるでしょう」と話し、岡田武史新監督との直接会談や診察、ミーティングなど部分参加となりそうだ。

 さらに「1月の合宿? 分からない。相談してみないと…」とも語った闘莉王。来年1月15日スタートの10日間の代表合宿までに完治できるか不透明な状況だ。W杯予選へ向け、本格的なチームづくりに着手する年明けの合宿に守備の大黒柱が不在となれば、岡田監督の強化計画に早くもひずみが生じてしまう。岡田ジャパンは船出前から大ピンチだ。

参照元:スポーツ報知

昨年のドイツW杯を最後に現役引退した元日本代表MF中田英寿氏(29)が14日、都内のホテルで行われたトヨタ・クラブW杯組織委員会会見に特別出席。引退後、国内で初めて公の場に登場した中田氏は、日本代表・岡田武史新監督(51)について「日本サッカー協会はいい監督を選んだと思う」と絶賛。97~98年にフランスW杯予選、本戦をともに戦ったかつての指揮官にエールを送った。

 自分探しの旅に出ていた元日本代表エースが、久々にその姿を現した。昨年6月22日、1―4で惨敗したドイツW杯ブラジル戦で引退してから約1年半。中田氏は、トヨタ・クラブW杯組織委員会会見に特別ゲストとして、国内で初めて公の場に登場した。

 現役時代、帰国のたびに奇抜なファッションで話題を呼んだ同氏は、至ってシンプルなスーツ姿で現れた。体はひと回り細くなった。そして、発言は、かつてのひねくれたものから実に素直なものへと変わっていた。日本代表の岡田監督の印象を問われると、スラスラと答えた。

 「97、98年に一緒に戦いました。いい監督だと思います。それから9年たったので(岡田監督が)どのように変化したか分からないのでジャッジできませんが、日本サッカー協会はいい監督を選んだと思います」

 イタリアでのプレー時、日本の報道陣に対してもイタリア語でしか対応しなかった男は、日本語で受け答えした。

 中田氏と岡田監督の因縁は深い。97年10月のフランスW杯アジア最終予選途中、成績不振で更迭された加茂周監督に代わり、岡田コーチが監督に緊急昇格。その初戦のウズベキスタン戦で当時の岡田新監督は、20歳ながら不動のレギュラーとなっていた中田氏を先発から外した。しかし、途中出場した中田氏は鬼気迫るプレーを見せ、土壇場で引き分けに持ち込むことに貢献。以来、指揮官の信頼を完全に勝ち取った。第1次岡田ジャパン15試合のうち、体調不良で欠場した親善試合パラグアイ戦を除き、13試合にフル出場した。

 10年の時を経て、日本サッカー界の緊急事態に再び代表監督に就任した岡田監督。「人間としても尊敬できます」。中田氏は新監督の重責、思いが分かっているからこそ、最大限、最大級のエールを送ったのだろう。

 ◆中田氏の旅 自身が開設しているnakata.netのメールによると、引退後はインドネシアを皮切りに今年の11月まで25か国30都市を訪問。アジアが15か国と最も多い。町中で子供たちとサッカーをしたり、世界各地で親善試合にも参加した。今年6月にはポルトガルでチャリティーマッチに出場。7月上旬には香港での返還10周年記念試合で世界選抜の一員として出場した。7月末にはモンゴルで大相撲の横綱・朝青龍とのサッカーが話題となった。最近では世界最後の秘境といわれるブータンを訪れたようだ。

参照元:スポーツ報知

イングランド・サッカー協会(FA)は14日、代表監督としてイタリア人のファビオ・カペロ氏と4年半の契約を結んだと発表した。2010年ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会と12年欧州選手権への出場を目指す。年俸は600万ポンド(約13億7000万円)前後と報じられている。

 「サッカーの母国」を率いる史上2人目の外国人監督となり、61歳は最年長での就任。コーチ陣もイタリア人で固められた。

 カペロ氏はACミラン、ローマ、ユベントス(以上イタリア)とレアル・マドリード(スペイン)を指揮。監督を務めた全チームでリーグ優勝(ユベントスは後にはく奪)を果たし、94年にはACミランで欧州チャンピオンズリーグを制した。

 イングランドは08年欧州選手権予選で24年ぶりに本大会出場を逃し、マクラーレン監督を解任。新監督には前チェルシー監督のモウリーニョ氏も候補に挙がったが辞退した。(共同)

参照元:スポーツ報知

サッカーのイタリア・セリエAでFW森本貴幸の所属するカターニャは14日、ウディネーゼ戦(15日)の招集メンバーを発表し、森本は外れた。チーム関係者によると、森本は脚のけがで別メニューの調整を続けていた。(共同)

参照元:スポーツ報知

欧州サッカー連盟(UEFA)のミシェル・プラティニ会長(52)が13日、都内のホテルで会見。08年6月7日に開幕する欧州選手権(WOWOWで全31試合完全生中継)をPRした。母国フランスは1次リーグC組でイタリア、オランダ、ルーマニアと同組。84年に優勝した“将軍”は「死の組ではなく幸せの組。間違いなくいい試合を見られる」とアピールした。友人だという入院中のイビチャ・オシム前代表監督については「心に浮かぶ。選手でも対戦したし、私のフランス代表監督初陣の相手はオシム監督だった」と思い出話とともに気遣った。

参照元:スポーツ報知

【フランクフルト(ドイツ)13日】フランクフルトのMF稲本潤一(28)が13日、FW高原直泰(28)とともに「17日に帰国する」と明かした。チームは16日のデュイスブルク戦(アウェー)で年内の日程を終了。来年2月まで冬季休暇に入る。チームは17日まで活動するが、日本代表の2人は18日からの代表候補合宿に顔を出すため、一足早く帰国することになった。

参照元:スポーツ報知

【グラスゴー(英国)13日】セルティックのMF中村俊輔(29)は13日、欧州CL決勝T1回戦でFCバルセロナとの対戦を希望した。「一番面白いサッカーをするから、直接対戦すれば得るものも大きい。カンプノウに行きたいし、スペイン勢とやったことないから」。病院で10日の検査の結果を聞いたが「じん帯と神経が重なる部分に炎症が起きている。医師も『あとは待つだけだ』と言うけど、全治は分からない」と依然復帰のメドが立たないことを明かした。

参照元:スポーツ報知

イングランド・サッカー協会(FA)は13日、新しい代表監督にイタリア人のファビオ・カペロ氏を指名することを正式承認した。同氏の代理人との契約交渉が大詰めを迎えており、14日にも史上2人目の外国人監督が誕生する見通しだ。

 61歳のカペロ氏はイタリア1部リーグ(セリエA)でACミラン、ローマ、ユベントスを優勝に導き(ユベントスの優勝は後にはく奪)、昨季はスペイン1部リーグのレアル・マドリードでタイトルを獲得した。12日にウェンブリー競技場でFA幹部と会談し、就任に大筋で合意したとみられる。

 イングランドは2008年欧州選手権予選で24年ぶりに本大会進出を逃し、マクラーレン監督を解任した。カペロ氏が就任すれば、昨夏のワールドカップ(W杯)ドイツ大会後に退任したエリクソン監督以来の外国人監督となる。(共同)

参照元:スポーツ報知

◆トヨタ・クラブW杯第5日 準決勝 浦和0―1ACミラン(13日・横浜国際)  浦和のDF田中マルクス闘莉王(26)は左太もも肉離れで途中交代し、3位決定戦の欠場、18、19日の日本代表合宿の辞退が決定的となった。

 ベンチに下がりたくなかった。後半31分。倒れ込んだ闘莉王に駆け寄ったチームドクターはベンチにOKサインを出した。「これからが攻撃の時間だと思って、もう一度立ったけど無理だった」だが限界だった。左太もも肉離れ。ミランのベンチ横で必死に立ち上がろうとしたが、ドクターは今度は腕を回し交代の合図を送った。ベンチに戻る闘莉王は足を地面につくこともできなかった。「俺のトヨタカップは終わった。日本代表(18、19日の国内合宿)も無理だと思う」ミランとの激闘の末、3位決定戦も、岡田ジャパンの船出合宿も棒に振った。

 欧州王者相手に手応えはあった。アテネ五輪で2ゴールを許し完敗したイタリア代表FWジラルディーノには仕事をさせなかった。「少しは借りを返せたかな。守備では通用したと思う」と言った。ミランの攻撃を、最終ラインが必死に食い止めた。

 だが、最後は足が限界に達した。インザーギが投入されたのは後半18分。「後から出てくる選手がすごい。相手はテレビでしか見たことがなかった」全盛期を過ぎたとはいえ、DFの裏を狙う動きをしてくるインザーギに振り回され運動量が増えた。そして、中盤から飛び込んでくるセードルフに唯一の失点を喫すると呆(ぼう)然と立ちつくした。

 スタンドでは、ブラジルから呼んだ父・パウロ隆二さん(55)が見守っていた。2度目の来日となった家族に世界最高峰のビッグクラブとの対戦を見せられた。自らが希望する欧州移籍へアピールしたい気持ちもあった。しかし、闘莉王に悔しさはない。「楽しめたし勉強になった」心から楽しんだ試合を最後に、闘莉王の濃密な1年間が幕を閉じた。

参照元:スポーツ報知

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