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10日に首位・浦和と対戦する川崎はJ史上初の5試合連続逆転勝利達成より、先制点を奪っての完勝を狙う。
記録より、先制点が欲しい。5試合連続で試合をひっくり返すと、2000年の磐田が記録した4試合連続逆転勝利(延長勝利を含む)を抜くJ新記録となるが、MF中村憲は前半戦の天王山とも言える大一番を冷静に見据えている。
「ホームで浦和。先制点の重要性は増す。向こうは首位で、アジアのチャンピオン。向かっていく姿勢を90分間出していきたい」ここ4試合、先制点は狙っているが、失点を喫した。今度は9戦無敗と好調で、守りが堅い首位・浦和が相手。先に点を奪われたら、苦しい。先手はどうしても欲しい。
テーマは「走り勝つ」。4月26日から15日間で5試合と過密日程な上、「逆転は体力的にも疲れる」(里内猛フィジカルコーチ)とハードだが、心身は充実している。中村憲は「キツイんだろうけど、思ったより体は動けている。今まで通り、攻守において運動量を多くしてやる」打倒・浦和へのポイントをそう口にした。
高畠勉新監督は「見ている人にとっては(逆転勝利は)面白いでしょうけどね。確実に逆転出来る保証があればいいけど、逆転勝ちじゃない方がいい。先に取って、失点しないで勝つ方がいい」確実な勝利を求めていくと話した。
昨季、敵地では浦和に勝ち、ホーム不敗記録を止めたが、ホーム・等々力では05年から3年間で、リーグ戦1敗2分けといまだ白星がない。中村は「勝つだけです」と力強く話した。勝てば浦和に勝ち点で並ぶ。逆転ではなく、90分間試合を支配し続け、浦和戦ホーム初勝利で、5連勝を決める。
参照元:スポーツ報知
英リバプールのヘッドコーチ、アレックス・ミラー氏(58)を新監督に迎える千葉は、同氏のビザ発給まで暫定的に指揮を執る沢入重雄・新ヘッドコーチ(45)の下、10日に京都戦(フクアリ)を迎える。9日、紅白戦を行い、DF斎藤をボランチで起用するなど、守備を強化。「堅守速攻」のリバプールサッカーで千葉再生へ踏み出した。
千葉のピッチに立ってわずか2日目。沢入コーチは京都戦を前日に控えたこの日、攻守の基本コンセプトを1つずつ伝えた。「横パスを1つでも多くさせよう」。攻撃では「取った時にまずFWを見よう」。
切り替えの早い「堅守速攻」はリバプールの伝統的なスタイル。「点を取られて不安がある。たぶん自信も失っている。救われたのは気持ちをすごく持っている。その方向性を合わせてあげられれば」と語る沢入コーチが出した指示は、シンプルなものだった。
布陣に自らの色を出す。自信を取り戻すためにまずは守備。紅白戦でDFの斎藤をボランチに入れた。MF下村は「初めて」と驚く。11試合を終えて勝ち星のない千葉は失点もJ1最多の25。浦和戦の終盤には相手に好きなようにボールを回された。だからこそ声も出せる守備の要をピッチの中央に置く決断をした。
沢入コーチ独自の判断だ。ミラー新監督とは連絡を取っているが、京都戦の指揮を任されており試合の戦略については話していない。10日に来日し試合を観戦するミラー氏に対し「(チーム状況を)上塗りしてもしょうがない。現実をきちっととらえて欲しい」と言う。ただ、失点を減らし少しでも自信を回復させてバトンを渡したい思いだ。
解任されたクゼ前監督の推薦で獲得したフルゴビッチも先発から外れる。監督交代というショック療法と2日間での改革が千葉を上向きにさせられるか。「この2日間考えたのは明日の試合に勝つこと。楽しみに見ていてください」。8連敗を止め、今季初勝利なるか? 沢入コーチは必死かつ自信を持って初さい配に挑む。
参照元:スポーツ報知
◆スペイン リーガ・エスパニョーラ レアル・マドリード4―1FCバルセロナ(7日、マドリード) 前節に2連覇を決めたレアル・マドリードは、ホームでFCバルセロナとの伝統の一戦「クラシコ」に4―1と圧勝した。アウェー戦を合わせてのクラシコ2勝は24年ぶり。2位ビジャレアルがレクレアティボを2―0で下して勝ち点71としたため、残り2試合で勝ち点7差のバルサは3位以下が確定し、来季CLは予選からの出場となった。
4日に決めた優勝に花を添えるレアルの快勝だった。昨年12月のアウェー戦(1―0)に続き、宿敵バルサをホームで4―1と圧倒。24年ぶりとなるクラシコ全勝を達成したシュスター監督は「バルサに勝って、ホームでファンと優勝を祝いたかったんだ」と望み通りの結果に声を弾ませた。
前半13分にFWラウルが先制点を決めて口火を切ると、その後も面白いようにボールがつながり、終わってみれば4得点。指揮官は「優勝決定後は気のゆるむこともあるが、みんな決勝戦のように全力を尽くしてくれた」と選手をねぎらった。
05、06年に連覇を達成したバルサとの力関係は完全に逆転した。優勝チームの対戦相手は選手入場時に花道を作って覇者を迎えるという慣例に従い、バルサの選手が拍手でレアル・イレブンを迎えたシーンが、現在の両者を象徴していた。
参照元:スポーツ報知
◆スコットランド・プレミアリーグ レンジャーズ1―0マザーウェル(7日・グラスゴー) 2位レンジャーズは7日、ホームでマザーウェルを1―0で下し、勝ち点を79に伸ばした。消化試合が2試合多い首位セルティックとの勝ち点差は4に縮まった。自宅でテレビ観戦したというセルティックMF中村俊輔(29)は「レンジャーズがどうなろうと、自分たちが(残り2試合で)連勝するしかない」と語った。
参照元:スポーツ報知
◆ドイツ ブンデスリーガ フランクフルト2―3ヴォルフスブルク(7日・フランクフルト) MF稲本潤一(28)のフランクフルトとMF長谷部誠(24)のヴォルフスブルクが対戦。ともに先発出場し、ヴォルフスブルクが3―2で勝った。稲本は2点目の起点となり、長谷部も後半5分にバーをたたく惜しいシュートを放つなど、互いに持ち味を発揮。また前節16位のデュイスブルクがニュルンベルクに敗れたため、MF小野伸二(28)が所属するボーフムの15位以上が確定、1部残留が決まった。
長谷部は先輩の前で強烈なシュートを放った。2―1で迎えた後半5分、相手のクリアボールを受け約20メートルのミドルシュートを左足で打った。ゴールのバーをたたき、惜しくも得点にはならなかったが、ファンを沸かせた。「入らないと、意味がないです」と悔しがった。
動きはキレがあった。前半44分には右サイドでドリブルでペナルティーエリアに侵入、ゴール前へスルーパスを送った。後半20分に交代も「ボールを触る回数が多かったのが良かったと思う」と、満足そうに言った。
稲本との対決は初めてだった。「すごくいいプレーヤーだった。僕らの攻撃を結構つぶしていたし、フランクフルトの中では1、2番にいい選手だと思う」と、感想を話した。
来季の欧州連盟(UEFA)杯出場に望みをつないだ(4位、5位が出場権獲得)。勝ち点48で5位シュツットガルト(勝ち点51)との差は3。次節(10日)はホームで直接対決する。「手の届く目標になったのでそれを意識して次も勝ちたい」。残り2試合に全力を傾ける。
参照元:スポーツ報知
◆オランダ エールディビジ入れ替え戦2回戦第3戦 デン・ハーグ2―0VVV(7日・サイデルパルク)【ハーグ(オランダ)7日】MF本田圭佑(21)が所属するVVVは7日、アウェーで2部6位のデン・ハーグとの入れ替え戦2回戦第3戦に0―2で敗れ、通算1勝2敗で来季の2部降格が決定した。本田は左MFでフル出場したが得点は挙げられず。来季については「どこでやるか本当に分からない」と語り、北京五輪(8月)に向けて「気持ちを切り替える」と話した。
残留を信じて走り続けた本田は、2部降格を告げる笛が鳴り響くや、放心状態でピッチに倒れ込んだ。ウェッツェル監督に引き起こされ、サポーターに頭を下げると一目散に控室へ。「残念です。この悔しさは一生忘れられない」と人生初の降格の屈辱をかみしめた。
1月に2年半契約を結んで加入して以来、主力として奮闘した。この日も両軍最多のシュート4本を放ったが、味方のミス絡みで2失点。必死の反撃も実らなかった。
来季については「どこでやるか本当に分からない」と話しながら、「チームも町も本当に好き」と残留の可能性も示唆。しかし8日付のオランダ紙アルハメン・ダハブラッドは「降格で約200万ユーロ(約3億2000万円)の収入減が見込まれ、年俸40万ユーロ(約6400万円)の本田もクラブを去ることになるだろう」と伝えた。
「今日負けて、俺のサッカー人生が終わるわけじゃない」と前を向いた本田。北京五輪メンバー入りへのアピールの場となるトゥーロン国際大会(20日開幕・フランス)も目前に控えており、「気持ちを切り替えて五輪に向けて準備したい。これをバネにして、高みを目指したい」と再出発を誓った。
参照元:スポーツ報知
セルティックのMF水野晃樹(22)が移籍後“初ゴール”を決めた。ダンディーUとのリザーブリーグ戦(グラスゴー)にフル出場。ゴール前中央から直接FKで左隅を射抜いて先制点を挙げた。出場5試合目にして初得点を挙げた水野は、その後も正確なキックを披露し2アシストをマーク。5点に絡む活躍を見せて6―0の完勝に大きく貢献したが「結果を出せて良かったけど、もっと強いチーム相手にやらないとトップチームには入れない」と表情を引き締め直した。
参照元:スポーツ報知
7月に鹿島に復帰するバーゼルDF中田浩二(28)がぶっつけ本番で、6月のW杯アジア3次予選4連戦に臨む可能性が高まった。手術を受けた右ひざ半月板の回復が間に合わないため、中田はキリン杯(5月24、27日)を欠場することが8日、決定的になったが、日本代表・岡田武史監督(51)はW杯予選での起用を見据え、強行招集、帯同させる意向を示した。故障はあっても中田の豊富な経験に大いに期待することになりそうだ。
苦悩する現状が明らかになった。この日、都内のJFAハウスで代表スタッフミーティングを終えた岡田監督は、右ひざ半月板の手術を受け、リハビリ中のDF中田をキリン杯に「帯同する可能性はある」と示唆。6月のアジア3次予選での復帰、起用を見据え、同杯から強行招集する可能性について言及した。
中田本人と連絡を取り、経過報告を受けている代表スタッフによれば、キリン杯の出場は「無理」という。所属のバーゼルでも7日現在、リハビリトレーニングをこなしており、全体練習に合流していない。それでも、岡田監督が強行招集に打って出るのは、代表候補勢の守備陣に、けが人が続出しているからだ。
フランクフルトMF稲本潤一(28)は右太もも裏に痛みを抱えており、「オフはしっかり休みたいようだ」(同監督)と招集を回避する方針。さらに、浦和MF鈴木啓太(26)も高熱で体重が激減。6月までに体調が戻る可能性は低い。けが上がりとはいえ、スイスリーグで2年間主力として実績を残し、右サイドバック以外、守備的なポジションすべてをこなせる中田に託すしか道はない。
「DFのどこでもできるユーティリティー(プレーヤー)で経験のある選手。サイドバックも今やっているからね」と指揮官。中田がキリン杯を欠場すれば、連係構築の時間はなく、3次予選にぶっつけ本番で臨むことになる。だが、ほかに頼れる人材はいない。岡田ジャパンの切り札として中田が強行招集される。
参照元:スポーツ報知
浦和MF鈴木のキリン杯参戦は絶望的になった。高熱とへんとう腺炎症で長期離脱していたが、この日の練習に合流。だが筋力が戻らず10日の川崎戦欠場が正式決定した。「予想はしていたけど、どう考えても無理」と嘆いたボランチだが、17日のG大阪戦復帰も困難。キリン杯の代表メンバー発表は15日。「試合に出ていなければ、代表も難しい」とクラブ幹部も渋面を浮かべた。
参照元:スポーツ報知
クゼ前監督を解任した最下位の千葉が8日、英プレミアリーグの強豪リバプールでコーチを務めるアレックス・ミラー氏(58)の監督就任内定と、元名古屋で中京大サッカー部監督の沢入重雄氏(45)のヘッドコーチ就任を発表した。沢入ヘッドは午前練習から指導を開始。10日に来日するミラー氏のビザが発給されるまでの京都戦(10日)、大分戦(17日)で指揮を執ることとなり、立て直しへ急速に動き出した。
午前10時。姉崎グラウンドで始まった練習の中心にいたのは、沢入新ヘッドコーチだった。突然現れた指導者に選手たちは戸惑った。「自分も名古屋時代に監督がかわって、ベンゲル(現アーセナル監督)すら信じられなかった」監督、コーチの就任を練習前に知らされたばかりの選手から、すぐに信頼を得られないのは想定済みだった。
ミラー氏から「日本でやるなら、ぜひ一緒に」と指名された沢入ヘッドは、ヨジップ・クゼ前監督(55)がほとんど行わなかったボール回しから練習をスタート。4人1組の攻撃パターン、守備の確認、セットプレー練習。試合2日前では異例の午前、午後合わせて約3時間の2部練習は、「疲れたけどやりきった」という声が選手から出るほど充実した内容だった。
リバプールのリーグ最終節を待たず、10日に来日予定の新監督は以前からJリーグに興味を持っており、日本人の性格について質問するほどだったという。「リバプールはFWに預けて全体が押し上げていく形。ウチには巻がいる」と戦術的な理由もあったが、決め手は「サッカー哲学とか、いろいろやりとりしたメール(の内容)」と昼田宗昭チーム統括本部長(42)はスピリットを挙げた。降格圏脱出の15位までも勝ち点10差と苦しい状況だが、「まだ20試合以上残っている。日にちもあるし、中断期間もある」と答えたという。再建に自信を示す強い気持ちが、残留を目標とするまで陥っているチームには必要だった。
ミラー、沢入の新体制は準備期間が2日しかないまま京都戦(10日)を迎える。選手間にも「時間がないから難しい」と不安は残るが、生まれ変わろうとする姿勢をどれだけ見せられるのか注目される。
◆沢入ヘッドに聞く…「可能性感じる」
―ミラー氏との関係は?
「昨年、知人の紹介で知り合った。会う前は知らなかったが、リバプールのトレーニングを見に行ったり数回会った。存在としては雲の上」
―指揮を執るにあたってミラー氏から指示は?
「メールで『自信をもって好きにやってくれ』と言われた」
―就任の決め手は?
「そろそろJで仕事がしたくて、チャンスがあればと思っていた。タイミングが合ったということ。力になれると思って来ている」
―現在の千葉は?
「現実としていい状況ではないが、可能性は感じる」
―今後は?
「長い戦いの中で信頼を深めていきたい。監督にも日本と合わない方法だったらハッキリ言う。(それで)クビになっても構わない。好きにやらせてもらう」
◆沢入 重雄(さわいり・しげお)1963年5月8日、静岡県生まれ。45歳。静岡東高から法大に進み、86年トヨタ自動車入社。92年から名古屋で初代主将。主なポジションはFWでJ通算33試合6得点。95年に引退後、名古屋スカウトを経て、2000年から中京大ヘッドコーチ。06年から監督。05年から帝京大可児中・高テクニカルディレクターも務めている。
◆アレックス・ミラー 1949年7月4日、英・スコットランド生まれ。58歳。現役時代は右サイドバックとしてレンジャーズでプレー。83年から指導者になり、ハイバーニアンなどスコットランド国内で監督を務め、93~99年は同国代表コーチで欧州選手権、フランスW杯に出場。99年からリバプールのスカウト部長に就任し、04年からトップチームコーチ。
参照元:スポーツ報知
◆イタリア杯(8日・カターニャ) 準決勝第2戦の1試合を行い、FW森本貴幸の所属するカターニャはASローマと1―1で引き分け、2試合合計1―2で決勝進出を逃した。森本は左太もも裏の筋肉疲労で欠場した。
ローマは、7日にラツィオを破ったインテルと24日にローマで決勝を行う。
参照元:スポーツ報知
サッカーのスペイン1部リーグのFCバルセロナは8日、今季限りでライカールト監督を解任し、来季からグアルディオラ氏がチームを率いると発表した。
バルセロナは2004―05年シーズンから2季連続でリーグ優勝したが、2年連続無冠に終わった。グアルディオラ氏は1990年代に同クラブの主将として活躍した。
参照元:スポーツ報知
浦和の日本代表DF田中マルクス闘莉王(26)が6日の千葉戦で右肩じん帯を損傷していたことが7日、判明。10日の川崎戦(等々力)戦出場は厳しい状況となった。
闘莉王は千葉戦で相手DFのファウルを受けた際、右肩を負傷。激痛を抱えながら、1得点1アシストの活躍。試合直後に埼玉県内の病院でエックス線検査を受け、骨折や脱臼など骨の異常は確認されなかったが、7日にCTスキャンなどによる再検査を受けた際、異常が見つかった。
「じん帯を少し痛めた。川崎戦? 次はどうかな」とゲルト・エンゲルス監督は渋面を浮かべた。闘莉王も「肩が痛い。今は腕を上げることもできないから、数日様子を見なければいけない。次は難しいかもしれない」と近い関係者にこう漏らした。激痛で腕を上げることができなければ、走ることも競り合うこともできない。
今季、ボランチ、3トップの一角として6ゴールでリーグ得点ランク3位につけるチーム得点王の不在は痛手となる。負傷が長引くようなら、W杯アジア3次予選を戦う岡田武史監督(51)の構想を揺るがす危険性も浮上。「本人の気持ちは問題ない」とエンゲルス監督。これまで強行出場を重ねてきた大黒柱の不屈の精神力にすべてを懸けるしかない。
参照元:スポーツ報知
◆アジア・チャンピオンズリーグ1次リーグ第5戦 チョンブリ0―2G大阪(7日、バンコク) G組のG大阪が2―0でチョンブリFC(タイ)を下し、クラブ初の1次リーグ突破を決めた。後半19分、途中出場のFW山崎雅人(26)が先制点を挙げると、後半31分にはFWルーカス(29)が2点目を決めて快勝。Jリーグからの決勝トーナメント進出は、浦和、川崎(ともに07年)に次いで3チーム目。
苦しみ抜いた末に区切りの笛を聞いた。クラブ初の1次リーグ突破。90分間の激闘を終えた西野朗監督(53)の手には、ジワリと汗がにじんでいた。
「ひとつの大きな目標をクリアできたかな…」引き分け以上が進出条件のチョンブリFC戦。蓄積疲労からMF遠藤がメンバー外となる緊急事態。大黒柱不在が団結力を生んだ。気温35度を超えるピッチも問題ない。後半19分。「ギリギリやったけど意地で上げました」左サイドで粘ったDF安田のクロスに、途中出場のFW山崎が先制のヘッド。31分にはルーカスが2点目を決めた。3年越しの雪辱。2年前の屈辱が西野監督の脳裏をよぎった。
1―1で引き分けた06年5月3日の全北現代(韓国)戦。1次リーグ敗退に「本当に悔しかったからね…」負けず嫌いの塊は、当時の戦いを収めたDVDを「リベンジするまで見ないよ」と監督室に“お蔵入り”させた。G大阪から続投要請を受けた昨秋。交渉の席上では「ACLの悔しさを忘れてません。絶対に取り返しにいきますよ」と決意表明した。
Jクラブからの準々決勝進出は07年の浦和、川崎に続く3クラブ目。新たな戦いの訪れに、西野監督は「次のステージに上がって、また大きな戦いをしたい」と宣言した。大一番で見せた底力。敵地に刻んだ1勝は、忘れられない瞬間になった。そして、G大阪が「世界」に一歩近づいた。
参照元:スポーツ報知
4連敗中のコンサドーレ札幌が7日、“青空緊急ミーティング”を行った。練習前に三浦俊也監督(44)が選手を集めて約10分。練習後には選手だけで約40分間、連敗ストップへ打開策を話し合った。
東京V戦で完敗。三浦監督は「自信を失っている。ミスした後のプレーが大事」と消極的になっている選手を叱咤(しった)した。さらに、芳賀主将と鄭副主将の発案で昨年9月22日、3連敗した湘南戦後以来となる選手ミーティング。DF坪内は「立ち上がりの悪さとか、後はもっと選手同士で細かい要求をしていこうって話しました」。鄭も「後は結果を出すだけ。いいきっかけになれば」。
◆西沢5か月ぶり実戦復帰に笑顔 ▽練習試合札幌9―1道都大(白い恋人サッカー場)
○…DF西沢が7日、道都大との練習試合で昨年12月1日の水戸戦以来となる実戦復帰。「おじさんが久しぶりに草サッカーやったようなもので疲れた」と苦笑い。2月21日に右足かかと付近を手術し、4月上旬に再手術。予想より1か月ぐらい遅くなったため、31日のナビスコ杯・川崎戦、もしくは来月29日のG大阪戦での公式戦復帰を目指す。
参照元:スポーツ報知
J1で最下位に低迷する千葉が、プレミアリーグの強豪リバプールのコーチを務めるアレックス・ミラー氏(58)を新監督に招へいすることが7日、明らかになった。8日にも正式契約を結ぶ予定。開幕から11戦勝ちなしの千葉はこの日、ヨジップ・クゼ監督(55)を解任。水面下で新監督の人選にあたっていたが、スコットランド代表コーチなどを歴任し、リバプールの欧州CL4強進出に貢献したミラー氏に白羽の矢を立てた。早ければ17日の大分戦(フクアリ)から指揮を執り、チームの再建に乗り出す。
J1陥落危機に立たされた千葉が、チーム再建に乗り出した。6日の浦和戦に0―3で大敗。開幕から11戦勝ちなしとなり、6日夜にクラブ首脳がクゼ監督と会談し、7日午前に解任を通告。今季、3年契約を結んだ直後で指揮官に2億円もの違約金を支払うことになったが、それでも再建のために、欧州屈指の名門リバプールをコーチとして支えるミラー氏の緊急登用に踏み切った。
リバプール関係者によると、現在、ファーストコーチを務めるミラー氏はすでに千葉側と極秘裏に交渉。千葉の昼田宗昭チーム統括本部長は「あした(8日)、あさってには発表したい」と話しており、早ければ8日にも正式発表となる見通しだ。リバプールは11日の敵地トットナム戦で今季の全日程を終了するため、早ければ12日に来日が可能。それまでは、日本サッカー協会のS級ライセンスを持つ越後和男コーチ(42)か霜田正浩コーチ(41)が暫定的に指揮を執ることになる。
スコットランド人のミラー氏は、過去にスコットランド1部のセント・ミレン、ハイバーニアン、アバディーンを率い、スコットランド代表コーチを務めるなど経験豊富。04~05年シーズンにはラファエル・ベニテス監督とともに加入したリバプールで4年間にわたり、世界的名将の参謀役として辣腕(らつわん)を振るった。就任初年度には欧州CL優勝に貢献し、今季もCL4強進出に有益な助言を惜しまなかった。
現在の千葉では、イビチャ・オシム元監督の築いた「考えながら走るサッカー」は完全崩壊。MF山岸(川崎)ら日本代表経験者5人が流出したことも低迷の要因となったが、クゼ前監督は一貫性のない起用法と異様なまでに少ない練習量で、選手の運動量と忠誠心を失った。堅守速攻を武器とするリバプール仕込みのミラー新監督が、J1残留へ向けてチームを立て直していく。
◆アレックス・ミラー 1949年7月4日、スコットランド生まれ。58歳。現役時代は右サイドバックとして主にレンジャーズでプレー。83年から指導者となり、スコットランドのセント・ミレン、ハイバーニアン、アバディーンで監督を務め、91年にはハイバーニアンをリーグ杯優勝に導いた。99年からリバプールのスカウト部長に就任し、04年からトップチームコーチ。スコットランド代表のアシスタントコーチを務めた経験もある。
参照元:スポーツ報知
日本サッカー協会は7日、国際親善試合キリンカップ、日本―コートジボワール(24日・豊田スタジアム)の入場券約3万7000枚が完売となり、当日券を発売しないと発表した。
日本代表戦の入場券が前売りで完売となるのは07年8月のカメルーン戦(大分)以来で、岡田武史監督(51)が就任してからは初めて。
参照元:スポーツ報知
日本サッカー協会は7日、ベトナムで28日に開幕する女子アジア・カップに向けた強化合宿(14―23日・岡山)に参加する日本代表候補28人を発表し、FW永里亜紗乃(日テレ)、DF長船加奈(東京電力)、MF川澄奈穂美(INAC)、MF有吉佐織(日体大)の4人が初選出された。
永里亜は今回もメンバーに入ったFW永里優季(日テレ)の妹。MF沢穂希、FW荒川 恵理子(ともに日テレ)らも名を連ねた。合宿最終日の23日に代表23人が発表され、24日にベトナムへ出発する。
参照元:スポーツ報知
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