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今季無冠に終わった浦和FWエジミウソン(26)が8日、来季も残留することを明言した。「カタール移籍はしない。来年も浦和でプレーする。1月9日に帰ってくるよ」この日のブラジル帰国前、荷物整理に立ち寄った大原グラウンドで笑顔。来年1月12日のチーム始動に合わせた来日便も抑え、来季を心待ちにした。

 巻き返しを狙う赤い悪魔には、ある意味で悲報だ。今季新潟から移籍金ゼロで加入。リーグ戦31試合で11得点を決めたが、周囲との連係不全が際立ち、勝負所の決定力も乏しかった。残り2年で年俸2億円の大型契約が残っており、強化部は水面下で、この“不良債権”の売却と、今季21ゴールの得点王、鹿島FWマルキーニョス(32)獲得に動いていた。

 マルキーニョスも「ガンバとレッズから話があった」と認めたが、浦和幹部は「マルキーニョス獲得はエジミウソン売却が前提条件だった。だが、エジ自身はレッズで非常に満足している。カタール移籍の希望もない。だから、(マルキ獲りは)不可能になった」とため息。強化費大幅ダウンで厳冬。エジ砲蘇生(そせい)が強豪復活の鍵となる。

 ◆三都主大幅減俸 ○…右足付け根の故障で今季の出場時間が15分に終わったMF三都主が、大幅減俸にがく然。大原グラウンドでリハビリ後、今季の年俸1億円(推定)の半減以下の提示に「ショックだった。けがをしている自分ではなく、普通の自分を評価してほしい。あとは代理人に任せる」と非情な現実を嘆いた。

参照元:スポーツ報知

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日本代表DF内田篤人(20)=鹿島=が、国際サッカー連盟(FIFA)公認代理人の秋山祐輔氏と代理人契約を結んだことが8日までに分かった。同氏はボーフムMF小野伸二らを顧客に持つ敏腕代理人。クラブとの代理交渉などプレーに集中するための環境作りを依頼するほか、将来的な海外移籍も視野に入れての起用だ。

 昨年、小野を浦和からボーフムに移籍させた実績を持つ秋山氏は「僕の仕事は選手にとってベストなクラブを選ぶこと。全面的にサポートしたい。10年W杯もあるし、日本人の本格的なサイドバックとしては初めての海外移籍も目指したい」と契約の理由を説明。Jリーグ創設後初の「日本人サイドバック輸出」をバックアップする。

 実は、内田はすでに海外クラブから注目されている。ドイツのホッフェンハイム、オランダのPSV、アヤックス、ウクライナのディナモ・キエフが獲得リストに加えたと、今秋ドイツ紙などが報じた。海外に移籍する場合、代理人は必要不可欠な存在。「今すぐに、という気持ちはない」という内田も、近い将来を見据えた格好だ。

 この日は日本代表合宿で体力測定に臨んだ。「自分の弱いところが分かるので、そこを強くしていきたい。来年、代表でもチームでも絶対ポジションを取れるわけではないので、アピールしたい」。敏腕代理人とともに海外挑戦へ歩み出す。

参照元:スポーツ報知

岡田ジャパンがピッチ上でもCO2を削減する。日本代表は8日、東京・北区の国立スポーツ科学センターで体力測定を行い2日間の短期合宿を開始した。15分間のランニングを行い、その後の呼気から二酸化炭素量を計測。排出量が少ないほど、試合終盤までエネルギーが持続するという。岡田武史監督(52)はこの数字を元に、代表をエコチームに作り替えていく構えだ。

 環境問題に関心を持つ岡田監督は、究極のエコカー、燃料電池車で会場に乗り付けた。測定に精を出す選手を視察し、帰り際はご満悦。「どんなエネルギーを使ってプレーするかを測った。僕にとって、今日が出発点」今度はピッチ上でも温室効果ガス削減を狙う。

 選手は徐々にスピードをあげながらマシンで15分間のランニングを行い、運動中に吐き出す二酸化炭素(CO2)量を測定した。その排出量が少ないほど、求める持久力が得られるというのだ。

 キーワードは「ローパワー」。人のエネルギー回路は、体内のグリコーゲンなどの糖を分解して強い力を得るハイパワー系と、力は低いが脂肪を燃焼して長時間エネルギーを得られるローパワー系の2つがある。両回路は混ざり合ってエネルギーを生み、ロー系の割合が強いほど吐き出すCO2量は減る。

 「これからはローパワートレーニングを主眼にしようという試み。サッカーのみならず、スポーツ界にとって新たなチャレンジ」と加藤好男GKコーチ。90分間のサッカーのプレー中、7割以上はジョギング程度の運動で、ロー能力を向上させれば、この時間帯は脂肪でエネルギーを供給し、瞬発力が必要な勝負どころのために糖をとっておける。最後まで足は止まらず、集中力も持続。けがやオーバートレーニング症候群の予防にもなるという。

 「目標(W杯4強以上)を達成するには走り勝つしかない。いかに効率的にエネルギーを使うか」と指揮官。エネルギー効率が上がれば、必然的にCO2を削減。岡田ジャパンが“エコジャパン”と化した時、そのスタミナは無尽蔵となる。

 ◆長友 15分間走ケロリ ○…マスクをつけて15分間走る体力測定をこなした。徐々にペースが上がり心拍数も上昇したが「試合のほうがきついっす」とケロリ。早朝に小平市内の寮から満員電車に揺られて合流。「(電車で)全然気づかれない。吉野家でごはん食べてから来ました」と笑わせた。

 ◆中沢 右足肉離れ考慮体力測定を回避 ○…リハビリ中の右こ関節内転筋の肉離れを考慮して体力測定を回避した。岡田監督が推奨する月1回の代表合宿について「サッカーの話とかバカ話したりして、良いコミュニケーションをしたい」と前向きだった。「まずはけがを治して体作り。1月2日から休みたい」92年度以来16年ぶりの天皇杯制覇までオフをとるつもりはない。

 ◆興梠 前夜祝杯で疲れ ○…前夜遅くまでリーグ戦優勝の祝杯を挙げていた若きFWは、お疲れの様子。「昨日もおとといも飲んでいました。今日はあんなにキツイとは」と苦笑い。この日は、鹿島でオリヴェイラ監督と今季最後のミーティングがあったが、代表合宿のために参加できず。「オフは実家でゆっくりします」と目をこすっていた。

参照元:スポーツ報知

リーグ連覇を果たした鹿島が7日、札幌からホームの茨城県鹿嶋市に凱旋し、鹿島神宮、カシマスタジアムで優勝報告会を行った。同スタジアムでは得点王を獲得したFWマルキーニョスの「3、2、1」というかけ声でシャンパンファイトを開催。用意された約100本のシャンパンが数分で空になった。DF新井場は「来年もここで喜べるように優勝を目指します」と宣言。全選手、スタッフ、集まったサポーター2000人とともに勝利の美酒に酔いしれた。

また、前人未到の3連覇を目指す来季に向け、鈴木満取締役強化部長は「新しい血を入れて、チームを変えていくことも考えている。ちょっと変化が必要かな、とも考えている。今季は若手に試合経験を積ませられなかった。来季は若い選手にも、もっとチャンスを与えたい」と明かした。大分MF金崎夢生(19)の獲得を目指すほか、若手育成を軸に黄金期を確立させる考え。今後は、来季続投が決まったオリヴェイラ監督と話し合いながら、選手獲得の方針を決めていく。

参照元:スポーツ報知

今季無冠に終わった浦和が、10億円規模の大幅減収の余波で、来季へ向けた大型補強の封印を余儀なくされる危険性が7日、高まった。今季は約80億円の予算で、元日本代表FW高原直泰(29)ら豪華な補強を展開したが、藤口光紀社長は経済状況の厳しさと今季凋落(ちょうらく)のダブルショックで厳しい冬の到来を示唆。これまで増収続きだったレッズ・バブルはついに崩壊した。

 屈辱の08年を締めくくる歴史的大敗(横浜Mに1―6で負け)から一夜明けた埼玉スタジアムで、藤口社長が残酷な現状に直面した。「来年の経済環境でどのクラブも苦しいと思います。うちも去年に比べてとても厳しい。契約提示にも影響? それはあります」レッズ後援会の納会終了後、近年では例にない厳冬方針を明らかにした。

 Jリーグ各クラブが不況で予算大幅減となる危機的状況で、今季は約80億円の予算を誇った浦和も例外ではなかった。無冠で賞金はJリーグ7位の1000万円のみ。優勝グッズ関連収益はゼロ。来季のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)出場権も失い、ACL用ユニホームの胸スポンサーは消滅。監督更迭問題など、お家騒動も影響し、入場料収入も昨季の30億円から減少することは決定的で、10億円規模の減収が待っている。

 「ユースから4人入りますし、外から獲ってばかりではチーム力は上がらない。現有戦力にプラスアルファでやっていく」藤口社長の口からは、現在の巨大戦力を生んだ大型補強封印宣言も飛び出した。

 「バブルがはじけた感じ。80億円という売り上げは良いことが重なった虚構の数字だった。現状で補強は難しい。事業拡大よりも資本金増加に充てた方が良かったかも知れない…」とあるクラブ幹部は嘆いた。09年終了時まで契約を残しながら解任したエンゲルス監督には、約5000万円の違約金が必要だ。MF梅崎司、FW高原という今季開幕前に補強した選手の移籍金も残っている。今季不振だった高原とエジミウソンの合計年俸4億円の2トップも残留確定的で出費はかさむばかり。フィンケ新体制の船出前夜のバブル崩壊。覇権奪回を目指す赤い悪魔が、早くも窮地に立たされた。

 ◆ブッフバルト氏とのアドバイザー契約にも失敗… レッズ後援会による納会が7日、埼玉スタジアムで行われ、1380人のサポーターが集まった。終了後、藤口社長はギド・ブッフバルト元監督(47)との来季のアドバイザー契約の締結に失敗したことを明かした。ブッフバルト氏は相談なしに新監督にフィンケ氏を招聘(しょうへい)したことに不快感を示していた。藤口社長は「ゲルトのこともありますしね」と同氏の盟友・エンゲルス監督の処遇にかかわるだけに相談しかねたという。

参照元:スポーツ報知

大分の元U―23日本代表MF家長昭博(22)が、イングランド2部・プリマスの練習に参加することが7日、分かった。8日に出発し、2週間程度の滞在を予定。ドリブル突破などの卓越した技術が、プリマス側の目に留まった形だ。大分の幹部は「移籍とかではない。彼のためにはいい経験なるという判断」と快く送り出す構えをみせた。

参照元:スポーツ報知

J2・3位に入ったベガルタ仙台は7日、ジュビロ磐田との入れ替え戦(10日・ユアスタ、13日・ヤマハ)に向けて始動した。手倉森誠監督(41)は、1986年に行われたワールドユースのアジア予選でチームメートだった元日本代表FW中山雅史(41)を警戒。監督と選手と立場こそ違うが、途中出場が濃厚な磐田の象徴的存在との“対戦”を制し、J1昇格をつかみ取る構えだ。

 磐田で最も怖いのは、やはりこの男。手倉森監督はゴン中山を要注意人物に挙げた。「チームや日本代表でいろんなことを経験している選手だからね」ベンチスタートでも、チームを支える強じんな精神力は厄介だ。

 ともに67年生まれの同級生。86年には、ユース日本代表のメンバーとしてともに戦った仲だ。当時、中山は井原正己氏(サッカー解説者)とともにセンターバックを務めており、手倉森監督はトップ下でプレー。ワールドユース出場を目指し、韓国との一騎打ちとなったアジア予選に臨んだ。

 試合は延長戦の末に2―4で敗戦。まだ、Jリーグも発足しておらず、日本もW杯に出場したことのない時代だったが、全員が泣きじゃくる試合後のロッカールームの中で「オレは絶対にW杯に行く」と誓っていたのが、後に日本を初のW杯出場に導いた中山と井原氏の2人だった。

 当時から、選手としての意識の高さはずば抜けていた。手倉森監督は「助けてもらってばかり。練習から全然違った。チームへの影響は大きかった」と振り返る。そして、就任1年目で運命に導かれるように実現した今回の対戦。「一緒に戦ったゴンと戦えるのは光栄だね」と思いをはせる。

 元チームメートは、今やチームの象徴となった。「磐田の歴史が中山の歴史。すべてを味わってきたのが中山。こういうときに力を発揮するやつだよ」と手倉森監督。ただ、この壁を乗り越えてJ1昇格をもぎ取ることこそ、大きな価値を持つ。「王者になったチームを倒して昇格すれば、日本サッカーの歴史が変わる」宿命の対決を制することしか、頭にはない。

参照元:スポーツ報知

◆ドイツ ブンデスリーガ第16節 フランクフルト4―0ボーフム(6日、フランクフルト)【フランクフルト(ドイツ)6日】日本代表MF稲本潤一(29)が所属するフランクフルトとMF小野伸二(29)が所属するボーフムが6日対戦し、フランクフルトが4―0で大勝。先発出場した稲本は守備面で貢献したが前半終了後に途中交代。小野は出番がなく、日本人対決は実現しなかった。

 ◆稲本、守備面で貢献するも… 稲本は45分間での途中交代に「コーチには戦術的な理由と言われたけど、納得するわけないよ」と苦笑。前半18分、約20メートルの左足シュートは相手GKがキャッチ。守備で貢献し、パスカットや前へ行く動きはよかっただけに悔やまれる。それでも「今年最後のホームでこういう結果はよかった。いい準備をして今年最後の試合に臨みたい」と、12日のハンブルガーSV戦へ切り替えた。

参照元:スポーツ報知

◆フランス リーグ・アン第17節 サンテティエンヌ2―0ルアーブル【サンテティエンヌ(フランス)6日】サンテティエンヌの日本代表MF松井大輔(27)は6日、ホームのルアーブル戦で今季初のフル出場を果たし、後半30分に先制点の起点となり2―0の勝利に貢献。ペラン新監督(52)下で2連勝を呼び込む活躍に、カイアッゾ会長は「前の指揮官に見る目がなかった。松井と日本人に謝りたい」と謝罪。

 0―0の後半30分、ペナルティーエリア前でゴールを背にしてボールを受けた松井は、4人の相手DFを前に、左足から右足にボールを移してフェイントをかけ、前方のFWミララスに右足でヒールパス。絶妙のスルーパスを起点にワンツーでつないだFWパイェが先制ゴールを決めた。

 前半に2本のシュートを放ってチームに勢いをつけ、2連勝に導いた松井の活躍に、カイアッゾ会長が平謝りだ。試合後、日本人報道陣のそばに歩み寄ると、英語で「松井は素晴らしいよ! スーパープレーヤーだ。本当に申し訳ないことをした。見る目のない誰かのせいで。松井にも日本人のみなさんにも謝りたい」と素直に謝罪した。

 この「誰か」とは、松井をUEFA杯とリーグ戦合計17試合中7試合しか起用しなかったルセイ前監督と、同監督びいきで松井を「偽物」呼ばわりしたもう1人の共同会長ロメイエ氏のこと。松井は「そう思ってもらえるものを示せたことが大事。ペラン監督は練習から細かいところも見てくれているし、信頼からくる自信のおかげ。続けることが大事」とさらなる飛躍を誓った。

参照元:スポーツ報知

◆スコットランド・プレミアリーグ第17節 【エディンバラ(英国)7日】セルティックのMF中村俊輔(30)が7日のハイバーニアン戦(アウェー)で5試合ぶりに先発から外れ、水野晃樹(23)とともに出場機会はなかった。チームも終始優位に試合を進めながら後半10分に約50メートルのロングシュートを決められ、同25分にもカウンターから失点。0―2で敗れ、リーグ戦の連勝が12で止まった。

参照元:スポーツ報知

◆ドイツ ブンデスリーガ第16節 ヴォルフスブルク2―1ハノーバー96(7日)長谷部誠が所属するヴォルフスブルクはホームでハノーバー96と対戦し、2―1で勝った。

 本来MFの長谷部は、慣れない右DFでフル出場。積極的に守備をこなしてセンタリングを上げる場面もあったが、得点に絡むことはできなかった。

参照元:スポーツ報知

今季11位に終わった柏が、来季からJ1復帰する広島の司令塔MF柏木陽介(20)獲りに乗り出すことが7日、分かった。すでに水面下で調査を進めており、近日中にも正式オファーを出す。柏木獲得には07年シーズン終了後にも動いており、2年連続で触手を伸ばすことになった。柏は来季、若き司令塔を獲得して優勝争い参戦を目指すことになりそうだ。

 柏が若きレフティー獲得でJ1制覇を狙う。関係者によると、柏は広島の司令塔で背番号10を背負う柏木獲得に向けて水面下で調査を行っている。今季限りで石崎信弘監督(50)が退任。新監督で迎える来季は「優勝争い」を目標に置いており、そのために必要な選手として柏木に狙いを定めた。近日中にも正式オファーを出す。

 柏は広島がJ2に降格した昨季終了後も柏木にオファーを出した。断られはしたものの、最後まで柏移籍か広島残留かで迷っただけに、獲得への手応えはある。今季までの石崎体制では前線からのプレッシングサッカーをメーンにJ1を戦ったが、来季からはポゼッションを高めるサッカーをやりたい意向がある。そのためにも中盤でタメをつくれ、精度の高いキックを持ち、局面を打開できるレフティー獲得は最重要事項だ。

 ブラジル人MFアレックスは放出が決定。チームにレギュラークラスで左利きの選手がFW李しかいないことも、柏木獲得に動く理由にもなっている。

 柏木は昨季、広島残留を決めた際に1年契約を結んだため、今年で契約は切れる。すでに広島で契約更改交渉を行っているが、他チーム移籍の可能性も模索している。完全移籍で約2億4000万円の移籍金がかかるが、柏は準備するメドが立っている模様だ。

 他にもMF寺田紳一(23)=G大阪=も補強候補としてリストアップ。今季練習生として参加したU―19ナイジェリア代表候補のMFアディグン・アデバヨ(17)=シューティングスターFC=も獲得する。

 ◆柏木 陽介(かしわぎ・ようすけ)1987年12月15日、兵庫県生まれ。20歳。2006年に広島ユースからトップチームに昇格。利き足の左足から繰り出すパスで相手をかく乱するチャンスメーカー。07年には日本代表候補、08年のU―23(23歳以下)日本代表でも主力だったが、負傷の影響などもあり、北京五輪代表からは外れた。J1通算48試合6得点、J2通算31試合4得点。177センチ、74キロ。血液型AB。

参照元:スポーツ報知

ドイツ・ブンデスリーガのヴォルフスブルクから獲得オファーを受けている日本代表FW大久保嘉人(26)=神戸=が、来季も残留する意思を固めたことが7日、分かった。同代表MF長谷部誠(24)が所属する欧州クラブへの移籍に一度は気持ちが傾いていたが、2010年南アW杯へ万全の状態で出場することを最優先に考え、決断したもようだ。今後の神戸との年俸交渉がまとまれば、年内にも神戸残留が正式に決定する。

 大久保が、来季も神戸でプレーする意思を固めた。複数の関係者が、ヴォルフスブルクから獲得のオファーを受けている大久保が、来季も残留する意向を示していることを明らかにした。まだ神戸と来季の年俸交渉が残っているものの、来季も「神戸の大久保」としてプレーする可能性が高くなった。

 2004年から06年途中まで、スペインのマジョルカでプレーしていた大久保は、今でも欧州でプレーする希望を持っている。オファーが届いた当初は、気持ちは再挑戦に傾いていた。しかし、ヴォルフスブルクは、ブラジル代表FWグラフィッチ、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWジェコが強力な2トップを組み、中盤も同代表MFミシモヴィッチが司令塔、ポーランド代表MFクジノヴェクが左MFを務めるなど豪華布陣。マガト監督が獲得を熱望しているとはいえ、シーズン途中に加入して定位置を確保、出場機会に恵まれるかは不透明だった。

 大久保は、最大の夢である南アW杯出場に万全で臨むことを第一に考えており、出場機会の減少でコンディションを崩すことを不安視。さらに、今季の後半戦でクラブ史上最高の5連勝を記録した神戸の戦力に手応えを感じ、来季のJリーグ優勝と10年のACL出場を狙えると感じたことなどから、残留の意思を固めたもようだ。

 現在は、クラブ間で移籍金の交渉を行っているが、難航している。ヴォルフスブルクの提示額は約1億円だが、09年末まで大久保との契約を残す神戸は約10億円を要求(金額は推定)。その後の交渉でも溝は深いままだ。今後は「残留」を基本線に、来週中にも神戸との年俸交渉を行う。早ければ年内に残留が正式決定する。

 この日、ファン感謝デーに参加した大久保は「まだ決まってないんで、何とも言えない」と明言は避けたが、集まった約4000人のサポーターに「優勝できるようになると思うので、応援よろしくお願いします」とあいさつした。8日からは、今季最後の代表候補合宿が始まる。来年は南アW杯アジア最終予選がクライマックスを迎える。勝負の2009年。足場を固めて南アを目指す。

 ◆大久保 嘉人(おおくぼ・よしと)1982年6月9日、福岡・京都郡生まれ。26歳。国見高3年で高校総体、国体、高校選手権の3冠を達成し、01年にC大阪に入団。アテネ五輪代表。04年にスペイン・マジョルカに移籍し、06年6月にC大阪復帰。07年から神戸に加入。今季は31試合でチーム得点王の11得点。J1通算149試合64得点。日本代表通算33試合5得点。170センチ、73キロ。家族は妻と長男。

参照元:スポーツ報知

◆J1最終節 大分0―0名古屋(6日、九石ド) 名古屋は、クラブ初のリーグタイトルはならず。攻め立てたが、決定力を欠き無得点。ストイコビッチ監督(43)は「と、ドローでのV逸に肩を落とした。就任1年目ながらリーグ3位の成績を残し、来季ACLの出場権も確保。来季の続投も決まり「参加できることを誇りに思う。チャンスをつかみたい」と、闘志をみなぎらせた。

参照元:スポーツ報知

◆J1最終節 浦和1―6横浜M(6日、埼玉) 今季限りで退団する横浜MのFW大島がチーム得点王を決定づけるゴールを決めた。後半25分から途中出場し、同41分、FW清水からのクロスを右足で叩き込み、この日のチーム6点目を記録。ベンチで見守る間にMF小宮山が2得点し一時は追い抜かれたが、7得点で並んだ。「チーム得点王の肩書? それだけは残したかった」と笑顔を浮かべた。

 先月末には屈辱の戦力外通告を受けたが、周囲の評価は高く、すでに新潟、千葉など5クラブから打診を受ける。リーグ最終戦で健在ぶりをアピールしたことで、争奪戦が激化する可能性も出てきた。大島は「いい終わり方ができて本当に良かった」。「2年連続チーム得点王」を置き土産に横浜を去る。

参照元:スポーツ報知

 ◆J1最終節 札幌0―1鹿島(6日、札幌ドーム) 鹿島がJ初の2度目のリーグ連覇を達成し、第3次黄金時代の扉を開いた。強力な外国人助っ人を高額で獲得し、躍進するクラブが増える中、鹿島は日本人が中心となってチームを強化。96~98年、00~02年に続く黄金時代到来。かつての強豪・磐田、東京V、浦和が衰退していく中、実績のあるブラジル人監督の下、明確なクラブ方針を変えることなく常に上位をキープ。来季は初の3連覇を目指す。

 「ずば抜けた外国人選手やスター選手を獲って、チームを作ることもできる。だけど、それは麻薬みたいなもの。即効性はあるかもしれないけど、長続きしない。日本人でチームを作らなければ強さを長く保つことはできない」そう語るのは96年から現職に就く鈴木満取締役強化部長だ。

 かつてMFレオナルド、DFジョルジーニョらブラジル代表を獲得し、躍進した。だが、それはクラブとして「日本人選手のレベルを引き上げるための措置にすぎなかった」(同部長)という。MF本山、小笠原らが一人前になったと判断するや、02年からは外国人選手にかける費用は半減。日本人主体のチームに切り替えた。

 91年のクラブ創設時から、4―4―2の布陣を変えていない。たとえ日本代表クラスでも、システムに合わなければ、DF阿部勇樹(浦和)、MF稲本潤一(フランクフルト)らに見向きもしなかった。MF今野泰幸(F東京)も高額とみるや手を引いた。強化の軸、戦術を変えない一貫性が、下位に沈まず、常に上位を維持できる秘密だ。

 「スター選手、個人に頼るのではなく、ベースがあり、毎年積み上げていく形じゃないと、安定した力を発揮できない。資金的に限られた環境の中で、考えてクラブをやっていかないと、すぐに後れを取ってしまう」と鈴木部長は言う。

 外国人選手獲得の経費を抑えた分、チームを鍛える指導者には資金を惜しまなかった。アウトゥオリ監督、オリヴェイラ監督と、世界一を経験した名将を年俸1億円以上で招へい。16年間、計8人が監督の座に就いたが、途中解任は99年ゼ・マリオ監督の1度だけ。長期的視野に立ち、チームの育成を任せてきた。

 「郷土の誇りとなるクラブを目指そう」と創設された鹿島は、17年目に理想のチームにたどり着いた。それは確固たるチーム方針が導いた結果といえる。

 ◆野沢千金V弾 ○…鹿島MF野沢が値千金の決勝弾をたたき込んだ。前半35分、右足で約25メートルを射抜いた。今季は持病のケーラー病が再発し、出場が激減。ベンチ外の屈辱も味わった。「出られない時もあったけど、プレーだけは維持しようと思っていた。出た時に出せるように」連覇には「優勝はいいね」と喜んだ。

 ◆オズの魔法健在 ○…就任2年目のオリヴェイラ監督がリーグ2連覇を達成。負け知らずの指揮官は「(V2は)達成感とうれしさでいっぱい。選手たちに恵まれた」。今季はMF小笠原、DF中田浩ら主力に故障者が相次いだが、代わって起用したMF中後、MFダニーロらが安定した活躍を見せるなど“オズの魔法使い”は健在。来季の続投が濃厚だが「来年は全タイトルを取りにいく」と早くも09年を見据えた。

 ◆マルキーニョスクラブ初得点王 ○…鹿島のエース、FWマルキーニョスが今季21得点で自身初、クラブ史上初の得点王に輝いた。同2位の札幌FWダヴィ(16得点)に大差をつけ、断トツのタイトル獲得に「すごくうれしい。来年も得点王争いにからめるように、相手に脅威を与える選手を目指す」。07年から鹿島でプレーし、2年連続のリーグ優勝。「来年は30点? ちょっと難しいかな。もっと練習するよ」と笑顔が絶えなかった。

 ◆札幌で祝勝会 7日V報告 ○…鹿島は、試合後、札幌市内のホテルで祝勝会を行った。選手全32人、全スタッフ、関係者、報道陣も招かれ約100人が集結。オリヴェイラ監督は席上で来季の続投を発表し「このファミリーで優勝できて幸せ。来年も頑張ろう」と、美酒に酔いしれた。チームは7日に鹿嶋市に戻り、午後3時から鹿島神宮に優勝御礼報告を行う。その後、午後5時からカシマスタジアムでホームタウン優勝報告会を開催。サポーターとともにシャンパンファイトで喜びを分かち合う。

参照元:スポーツ報知

イビチャ・オシム前日本代表監督(67)が、古巣の千葉が逆転残留を決めたことを喜んだ。6日、東京V・川崎戦を観戦し終え、「降格していたら、ジェフのサポーターが気の毒だった。そうならずにすんで良かった。来年も千葉のJ1の試合を見られるのは悪くない」とほほ笑んだ。

 千葉の自宅で千葉・F東京戦をテレビ観戦していたアシマ夫人の電話で結果を知った。「良いニュース(残留)は私に、悪いニュース(降格)はアマルに電話を入れるということになっていた」自分の携帯が鳴って喜んだという。0―2からの逆転については「チャンスがある限り、あきらめずに全力で戦った結果でしょう」とたたえたが「これを良い教訓にし、二度とこういう状況にならないようにしてほしい」と千葉のフロントに訴えた。

 ◆「ほーッ」興奮OB岡田監督 ○…普段は冷静沈着を装う日本代表・岡田武史監督(52)も古巣の大逆転残留に珍しく感情を表に出した。この日、京都―清水戦を視察した指揮官は、千葉のドラマチックな展開に「ほーッ! 4―2になったか。1つのチームに肩入れはできないけど良かった」と話した。前身の古河電工時代は現役選手としてプレーし、ジェフ時代はコーチとしてJ創生期にかかわった。やはり、思い入れは強いようだ。リーグ連覇の鹿島については「おめでとう」と淡々とコメントした。

参照元:スポーツ報知

◆ドイツ・ブンデスリーガ第16節(6日) MF稲本潤一の所属するフランクフルトはホームで小野伸二のボーフムに4―0で快勝した。

 先発した稲本は前半のみで退き、小野はベンチ入りしたが出番はなく日本人対決は実現しなかった。

参照元:スポーツ報知

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