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◆パンパシフィック選手権第1日 LAギャラクシー0―1G大阪(20日・米ハワイ州アロハスタジアム) G大阪が殊勲の白星をつかんだ。元イングランド代表MFデービッド・ベッカム(32)を擁するロサンゼルス・ギャラクシーと対戦し、1―0で完封勝利。ヒューストン・ダイナモ(米国)との決勝戦(23日)へコマを進めた。日本代表MF遠藤保仁(28)ら主力7選手を欠く布陣でベッカム封じに成功。今季初タイトルへ、最高のスタートを切った。

 試合終了後、ベッカムが1人だけグラウンドの全方向に向けてあいさつすると、スタジアムからはこの日一番の大歓声が上がった。ユニホームをバックスタンドに投げ入れると、キャッチした少年は跳び上がって喜んだ。

 ベッカムがボールを持っただけで拍手が起こり、スタンドからはフラッシュの嵐。「ハワイのファンはとても温かい」とリップサービスも忘れなかった。もちろん、ピンポイントクロスは健在で何度も決定機を演出。右MFでフル出場し「負けたことは悔しいけど、いい試合だった」と満足感を漂わせた。運動量こそやや落ちたが、実力はまだまだ世界レベルだ。

参照元:スポーツ報知

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 ―終始劣勢だったが?
「守備に関してはやることはやった。パスを回されすぎて、攻撃にいくときのパワーが、皆なかった。相手がすぐプレッシャーに来たとき、個人でタメを作ったり、(セルティックには)組織でボールを回して時間を作る能力がなかった。だから、向こうはすぐにセカンドボールを拾ってまた攻撃という感じだった」

 ―初対決のバルセロナの印象は?
「あのサッカーはあのメンバーがいて成り立ってる。どこかのクラブがまねしようとしても絶対無理。あのタイプの選手と、ボールの持ち方が面白かった」

 ―今後に向けては?
「皆、自分の仕事をしたと思える選手はたぶんいないと思う。そう、ミスは普通に認めて、これから良くなっていけばいい」

参照元:スポーツ報知

◆欧州チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦 セルティック2―3FCバルセロナ(20日・グラスゴー) セルティック(スコットランド)のMF中村俊輔(29)がFCバルセロナ(スペイン)に完敗した。セルティックは前半16分に先制点を奪うなど2度リードしたが、後半34分、FWメッシに決勝点を許し逆転負け。中村は右MFでフル出場も、守備中心で見せ場はなかった。第2戦は3月4日、バルセロナのホーム・カンプノウで行われるが、クラブ初の8強進出は厳しくなった。

 25年間のサッカー人生で最大の衝撃だった。幼少時代から望んでいたバルセロナ戦後、俊輔はぼうぜんとしていた。「向こうのサッカーしか頭にない。自分が何やったか覚えてない」05年加入後、欧州CLはホームで8戦無敗だったが初の苦杯。1点差負けも圧倒的な実力差に、感情は悔しさを超越した。

 「ロナウジーニョにはあまり仕事をさせなかった。でも、攻撃に関してはやりたいことがほとんどできなかった」右サイドで直接対峙(じ)したロナウジーニョに対しての守りに神経を注ぎ、攻撃面の見せ場は前半27分、MFデコを抜いた華麗な縦パスの1本。FKも決められず。ボール支配率はわずか37%で「今日は11キロ走らされた」とため息をもらした。

 その衝撃度は、悔し涙に暮れた06年6月のドイツW杯1次リーグ最終戦で1―4の惨敗を喫したブラジル戦を上回った。「ブラジルと似てるけど、それよりもいい。ミランともマンUとも質が違う。サッカー観がまたちょっと変わる」と打ち明けた。

 「もともとの実力差はあった。ロナウジーニョ1人の給料でオレら全員分ぐらいだからね」税抜き年俸1200万ユーロ(約20億円)の相手エースと、俊輔を含めたセルティックのベンチ登録18人の年俸総額はほぼ同額。スター軍団との格差は歴然だが心は折れていない。

 「勝つチャンス? もちろんある。そうでなければプレーしない!」スペイン地元紙からの挑発的な質問にこう言い切って続けた。「どうしようかなと思って。前の方で自分のプレーしようかな」アウェーでの第2戦、2点差勝利か3点取って勝てば8強が見えてくる。失点覚悟で攻めに出る考えも口にした。「簡単にやりすぎた。もっと自分のプレーを出してもいい」と言い聞かせた。小学生時代から夢に見たカンプノウで、バルサの牙城(がじょう)を黄金の左足が崩壊させる。

 ◆セルティックCLでのホーム戦 ○…04~05年シーズンの1次リーグホーム初戦でFCバルセロナに1―3で敗れて以来、6試合で4勝2分けと不敗だった。昨季の1次リーグはコペンハーゲン(デンマーク)、ベンフィカ(ポルトガル)、マンチェスターU(イングランド)に3連勝、決勝トーナメントでもACミランと引き分け。

参照元:スポーツ報知

 日本サッカー協会が“岡田サッカー入門DVD”制作を計画していることが21日、分かった。小野剛技術委員長が明かした。負傷者続出の日本代表で新たに招集する選手のための予習用として配布し、岡田監督が目指すサッカーの基礎を浸透させる狙い。

 ビデオには細かいパス回しを徹底させた練習だけではなく、ミーティングも収録。小野技術委員長は「これから新しい選手を呼ぶ機会も増えるだろうし。新しい選手が(代表の練習に)入りやすくなる。(岡田監督と)話し合ってます」と話した。岡田監督は「35人構想」を掲げ、大きなグループの形成を目指しているだけに、心強いサポートになりそうだ。

参照元:スポーツ報知

20日の中国戦で相手GKに跳び蹴りを食らって途中退場した日本代表MF安田理大(20)=G大阪=は、21日の練習で主力組とともに軽いランニングなどをこなした。「めちゃ痛いっすよ! 右の脇腹に十六文キックいかれましたわ。中国のキーパー、しばき倒したろかと思ったんすけど、痛すぎて対抗できませんでした」と笑顔も飛び出した。

 試合後、病院でCTスキャン、エックス線などによる検査を受け、骨、内臓に異常はなく、腹斜筋打撲と診断された。樋口潤一チームドクター(44)は「(スパイクの)ポイントの跡が(右側の)胸と骨盤の両方にあった。腹斜筋に内出血と腫れがある。そこが一番重傷」と説明した。

 岡田監督は23日の韓国戦に関し「明日(22日)の状態を見てだけど、どうかね。あんまり悪くさせるわけにいかないんでね」と慎重。安田も「Jの開幕もあるし、無理をしないようにしなきゃいけないとも思う」と話した。

参照元:スポーツ報知

◆練習試合 U―23日本代表1―0U―23グアテマラ代表(20日・米カリフォルニア州フラートン) 反町ジャパン、我慢の1勝―。米国遠征中のU―23(23歳以下)日本代表は20日、ロサンゼルス郊外でU―23グアテマラ代表と練習試合を行った。主審の微妙な判定が相次ぐ中、後半8分にFW李忠成(22)=柏=が約22メートルのミドルシュートを決めて先制。1―0で勝利したが、“アウェーの洗礼”ともいうべき判定の連続に苦しんだ末の3連勝となった。

 前半30分。DF森重がFWコントレラスと自陣ゴール前で激しいコンタクト。正当なチャージでボール奪取したが、次の瞬間、米国人主審の笛が鳴った。だが、まさかのグアテマラ・ボール。相次ぐ不可解な笛が日本のリズムを狂わせた。

 「シミュレーションがほとんど。Jリーグの試合だったら2、3人退場者が出てる」と反町監督。正当なチャージも、相手が倒れるとすぐに笛。その様子はさながらフル代表の東アジア選手権、中国戦のようだった。「こっちがいくとファウルを取られた。もっと早く審判について判断しないと」と本田拓。早めのFKも細かな場所の違いを指摘され、何度もやり直し。前半はその影響でリズムを崩し、放ったシュートはわずかに1本だった。

 それでも勝った。ハーフタイムには反町監督が「国際試合は引き分けはダメだ!」と語気を強めた。システムも4―4―2から3―5―2へ変更し、その作戦が功を奏した。後半8分にFW李が待望の先制点。この世代は昨年8月に中国・瀋陽で行われた「4か国対抗トーナメント」の対中国戦で主審、副審すべてが中国人という完全アウェーの中でプレー。だからこそ、タフに戦えた。「レフェリーに苦しめられました。でも、勝ったというのは良かった」とMF梅崎は米国遠征3連勝を素直に喜んだ。

 こうした状況は8月の北京五輪本番でも考えられる。「レフェリーをスカウトするのも大事。日本をひいきする審判はいないと思った方がいい」と指揮官。日本の前に立ちはだかるのはライバル国だけではない。今後は対主審対策も徹底して、北京五輪でメダルを狙う。

参照元:スポーツ報知

◆サッカー東アジア選手権・女子第2戦 日本2―0韓国(21日、中国・永川スタジアム) なでしこジャパンが2連勝で東アジア選手権初制覇へ前進。FIFAランク11位の日本は同25位の韓国に2―0で快勝した。前半16分、FW荒川恵理子(28)がヘディングで先制ゴール。後半12分、FW大野忍(24)が追加点を決め、初タイトル獲得へ近づいた。日本は24日の最終戦で優勝をかけて中国と対戦する。

 初タイトルへ王手をかける勝利を呼び込んだのは、復活した荒川だった。前半16分、MF近賀の右クロスにボンバーヘッドがさく裂。「いいボールが近ちゃんから来て、合わせるだけだった。次もみんなで勝ちに行きたい」昨年6月3日の北京五輪最終予選・韓国戦以来、約8か月半ぶりの代表通算18得点目に笑った。

 昨年9月の中国W杯、ドイツ戦で相手GKと接触し、肺を負傷するアクシデントを乗り越えたエースの復活は大きい。チームはマンチェスターUと同じようにMF4人をほぼ横一列に並べ、攻守の切り替えの速い新布陣で快勝した。

 過去、タイトルに最も近づいたのは06年ドーハ・アジア大会準優勝。就任1か月の佐々木監督は「アウェーでも楽しい雰囲気を醸し出して中国に勝ちたい」。全勝優勝で北京五輪へ弾みをつける。

参照元:スポーツ報知

【重慶(中国)21日】日本代表の岡田武史監督(51)が21日、「ケンカ上等のススメ」を説いた。20日の中国戦で主将のMF鈴木啓太(26)=浦和=と中国選手が小競り合いになった際、DF中沢佑二(29)=横浜M=以外、助太刀しなかったことが指揮官は不満な様子。味方選手がラフプレーを受けたときには、全員でフォローするよう求めた。また、中国GKに跳び蹴りを食らって病院に運ばれたMF安田理大(20)=G大阪=はこの日の練習に参加。元気なところをアピールした。

 大荒れの試合翌日、岡田監督は、男気を見せなかったイレブンに不満を示した。「物足りないぐらいカッとしなかったね。みんな助けにいってやりゃいいのに。1人しか行かなかったじゃないですか」後半37分の場面を思い出し、突然、熱く語り出した。

 中国代表の主将DF李ともつれ合って、のど元を手でつかまれた鈴木はすぐにやり返した。中国はDF徐もGK宗もすぐ駆けつけたが、日本代表で駆けつけたのはDF中沢だけ。「俺が選手のときだったら、行くだろうね。1人じゃかわいそうだから、もう少し助けにいってやりゃいいのに」普段は冷静な指揮官だが、実は熱血漢だった。

 17日の北朝鮮戦。日本代表は、アウェーの雰囲気にのまれて委縮した。中国戦では「気持ちが入っていない」とのカツに応え、完封勝ちしたが、それでも物足りなかった。「ケンカするぐらい」それぐらいの気合が欲しかった。サムライ魂を捨ててほしくなかった。

 中沢は「みんな行こうぜ」と呼びかけていた。「先輩からの伝統ですから。下がやられたら上がいけって。俺もそうだったから。もめたら、みんなでいくぞって。チームとしていかなきゃいけない。キャプテン守らなきゃ。戦っているんだから」守備の大黒柱は、仲間意識を強調した。

 不可解なジャッジと、ラフプレーを繰り返す中国に勝ったが、岡田監督はこの日のミーティングでカツを入れた。「何も終わっていない。タイトルを取りに来ているんだ。満足しているヤツはいないだろうな」東アジア選手権初優勝へ、もっと熱くなれ。

参照元:スポーツ報知

◆UEFA杯(21日) 各地で決勝トーナメント1回戦の第2戦を行い、肋骨(ろっこつ)骨折で戦列離脱中のDF中田浩二が所属するバーゼル(スイス)はホームでスポルティング(ポルトガル)に0―3で完敗し、2試合合計0―5で敗退が決まった。

 バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)は第1戦で2―2の引き分けに持ち込まれたアバディーン(スコットランド)に5―1で快勝し、決勝トーナメント2回戦に進んだ。

 フィオレンティナ(イタリア)、マルセイユ(フランス)、ハンブルガーSV(ドイツ)、PSV(オランダ)なども順当に勝ち進んだ。

参照元:スポーツ報知

 ◆欧州チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦 リバプール2―0インテル(19日・アンフィールド) 昨季準優勝のリバプール(イングランド)はイタリア王者インテルに退場者が出たこともあり、ホームで2―0と先勝。

 リバプールは、前半30分に相手DFマテラッツィが退場となったが、なかなか得点を奪えなかった。それでも指揮官は「選手たちが気迫ある動きでセカンドボールを奪っていた。自信はあった」と慌てていなかった。

 後半40分。MFペナントのクロスにMFカウトがボレーで合わせて先制した。終了間際にはMFジェラードの強烈ミドルでダメを押した。

 ベニテス監督と米実業家オーナーコンビとの不仲説発覚後、リーグ戦は最近10戦で3勝5分2敗とふるわず、5位転落。16日はFA杯5回戦で2部14位のバーンズリーに敗れた。だが、「CLのリバプール」は健在だった。過去3季は05年優勝、06年16強、07年準優勝。「重要なのは失点しなかったこと」CLの戦いを知り尽くしたベニテス監督は、アウェーゴールを与えなかったことを評価していた。

 ◆「誤審」マテラッツィ退場にインテル監督怒り インテルのマンチーニ監督がジャッジに異議を唱えた。前半12、同30分にDFマテラッツィが相手FWトーレスを倒して受けた警告に「審判は2度間違いを犯した。あれは誤審だと思う」と激怒。ただ1965年の欧州カップ準決勝では敵地でリバプールに1―3で負けながら、ホームで3―0と勝利した。指揮官は「まだ勝利に手の届く範囲にある」と返り討ちを誓った。

参照元:スポーツ報知

 ◆欧州チャンピオンズリーグ ASローマ2―1レアル・マドリード(19日・スタディオ・オリンピコ) 史上最多9度の優勝を誇るレアル・マドリード(スペイン)が敵地でASローマ(イタリア)に1ー2と逆転負けし、8強進出に黄信号がともった。昨季準優勝のリバプール(イングランド)はイタリア王者インテルに退場者が出たこともあり、ホームで2―0と先勝。チェルシー(イングランド)はオリンピアコス(ギリシャ)と0―0でドロー、シャルケ04(ドイツ)は1―0でFCポルト(ポルトガル)に競り勝った。第2戦は3月5日(インテル―リバプール戦は同11日)に行われる。

 レアルは前半8分、FWラウルがMFグティの左足シュートのコースを右足で変えてGKド―ニの逆を突くゴールで幸先良く先制。だが、その後に大きな落とし穴が待ち構えていた。

 その後も一方的にボールを支配して攻めながら、あと一歩で追加点を奪えない。逆に同24分、カウンターからあっさり同点弾を許すと、後半13分にも再びカウンターから失点。ローマの倍以上となるシュート13本を放ちながら、同35分のFWファンニステルローイの右足シュートがポストに嫌われるなどツキにも見放され、まさかの逆転負けを喫した。

 シュスター監督は「唯一、満足していないのは結果だけ。我々はもっと良い結果を持ち帰るだけのプレーはしていた」と強がったが、今季のCLはアウェーの4戦で2分け2敗。首位を独走していた国内リーグでも2月に入って敵地で2敗を喫した。守備の要であるDFカンナバロは「無鉄砲に攻めてばかりではいけない。敵地という状況を考えないと…」と味方に猛省を促した。

 指揮官は「以前(のアウェー戦)は我々がカウンターで攻めて勝っていた。しかし今日もそうだったが、最近は我々が攻撃し続けて、相手の決定力により負けている」と“アウェー病”の原因を分析。「敵地での戦い方を変えなければならない」と戦術変更を明言した。もっとも、それも3月5日の第2戦で勝ってベスト8入りしなければ始まらない。

 グティは「次は1―0で勝っても通過できる。ホームではファンの応援もあるから、もっと完成された試合ができる」と雪辱を誓った。

 ◆マンシーニが決勝ゴ~ル! ASローマは1―1で迎えた後半13分、トッティのスルーパスに反応したブラジル人MFマンシーニがGKカシジャスをかわして決勝点を流し込んだ。前半24分の同点弾も自らのクロスが起点となって生まれたもの。殊勲の27歳は「昨季(8強で敗退)より一層、この舞台で戦う準備を整えてきた。レアルにも負ける気はしなかった」と胸を張った。

参照元:スポーツ報知

◆欧州チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦 アーセナル0―0ACミラン(20日) ACミランはテンポの速いアーセナルの攻撃に手を焼いたが、無失点で切り抜けた。

 後半5分にセンターバックのネスタが負傷退場したが、左サイドバックのマルディーニが守備位置を変えて穴を埋めた。

 この日、プロとしての出場記録が1000試合を超えた。ピンチで踏ん張ったベテランを、アンチェロッティ監督は「きょうも素晴らしかった。いつでも頼りになる」と褒めちぎった。(共同)

参照元:スポーツ報知

右ひざを痛め、19日に中国から帰国した日本代表FW前田遼一(26)=磐田=が20日、都内の病院でMRI(磁気共鳴画像)検査などを受けた。診察後、右足を引きずりながら「とりあえず3、4日ひざを休める」と話した。右ひざは2度の手術を経験している個所だが、磐田側は手術をせずにリハビリを行うことを決めた。「すぐに手術だと思っていたので良かった」前田は、ひとまず胸をなで下ろした。

参照元:スポーツ報知

◆サッカー東アジア選手権男子第3日 中国0―1日本(20日、中国・重慶市オリンピックスポーツセンター) 日本代表MF山瀬功治(26)=横浜M=が20日の中国戦で貴重な決勝点を決めた。前半17分、左DF駒野友一(26)=磐田=のクロスのこぼれ球を右足でゲット。右太もも裏の負傷からの復帰戦で値千金のゴール。代表通算4点目、岡田ジャパンでは4戦3得点と得点を量産中だ。また、中国の右サイド狙いに苦しんだ守備陣も試合中に修正し、3試合ぶりに完封した。

 これが山瀬の仕事だ。前半17分、左サイドを駒野が駆け上がる。低く、速いクロスボールが相手GKとDFの間に入ってきた。ニアサイドでFW田代が相手守備を引き連れながら、つぶれた。GK宗がボールをはじく。待っていたのは、背番号10・山瀬。冷静に右足を振り抜き、ゴール右隅に決めた。

 空席が目立つ割には一人一人の声の大きさから、大歓声が充満する敵地。殺気だったその中国サポーターを、一発で黙らせた。「ボールが弾んだんで、蹴りやすい高さに落ちてくるまで待っただけ。田代がニアでつぶれてくれた。田代がいたから生まれた得点」と謙虚に振り返る。だが、タイトル奪取に向け、勝ち点3が必要だった試合。岡田ジャパン4試合で3得点目というハイペースで、チームを救った。

 決して万全ではなかった。今月9日、横浜Mに一時合流した宮崎合宿で右太もも裏に違和感を感じ、その後の代表合宿でも別メニュー。試合勘は難しかったはずだ。しかし、けが人続出の状況もあり、先発入り。すぐさまゴールを奪った。昨季の横浜Mでも決勝点、同点ゴールを連発し、ここ一番に強い。1月30日のボスニア・ヘルツェゴビナ戦でも2得点1アシストと爆発しており、頼れる男だ。

 チームメートのためにも勝ちたかった。U―20代表時代から親交の深かったFW前田(磐田)が19日に右ひざ負傷のため帰国。山瀬自身、両ひざの前十字じん帯断裂などを経験し、友人の気持ちは痛いほど分かる。椎(つい)間板ヘルニアの手術を受けた06年には「何で自分ばかり」と頭を悩ませた。だが、「サッカーやめることは考えなかった。サッカーバカなんですかね」と話していた山瀬は、自らのプレーで前田にエールを送った。

 次は韓国戦。東アジア初制覇に向け、ゴールを追求する。

参照元:スポーツ報知

◆サッカー東アジア選手権男子第3日 中国0―1日本(20日、中国・重慶市オリンピックスポーツセンター) 岡田監督が、動いた。北朝鮮戦(17日)から3日。岡田ジャパンは、変貌(ぼう)した。先発メンバーを6人入れ替え、システムを1ボランチの4―4―2から、ダブルボランチの4―5―1に変更。采配は、ズバリ当たった。

 昨年7月のアジア杯を含め、イビチャ・オシム前監督(66)の下では、ダブルボランチを組んでいた鈴木と中村憲のコンビは、岡田ジャパンでも完ぺきに機能した。泥臭い守備が持ち味の鈴木が中国の攻撃の芽を摘み、展開力に優れた中村憲が中盤の底からゲームをコントロールした。タイ戦(6日)、北朝鮮戦は、いずれも1ボランチのスペースを狙われ、ミドルシュートから失点したが、この日は同様の危険な場面はなかった。「試合展開に応じてプレーすることができた」中村憲はプレー同様に冷静に振り返った。

 「前半は距離感が今ひとつだったが、後半はチャンスをつくれた」。オシム前監督の後を引き継いだ岡田監督は、これまで鈴木の1ボランチで戦っていたが、新システムに新たな可能性を感じ取っていた。

 結果だけではなく、内容でも、北朝鮮戦からの上積みを見せたが、次の韓国戦(23日)では、難問が待ちかまえている。この日、途中退場した安田に加え、左サイドバックとして先発した駒野がジャンプの際に左足首を痛めて、交代を直訴。前半だけで退いた。2人の左サイドが欠場する危険性がある。DF岩政も左足首を痛めて出場は絶望的で、当初22人のメンバーが18人となった。

 23日の布陣に関し、指揮官は「少し考えがあるが、けが人がまた出てる。これから誰ができるか考えていきたいと思う」と言葉を濁す。FW3人、センターバックも3人、本職のサイドバックに至っては2人。もう離脱者は許されない。手負いの状態だが、残り1戦、総力戦で勝ちにいく。

参照元:スポーツ報知

【フラートン(米国)19日】米国遠征中のU―23(23歳以下)日本代表は20日、ロサンゼルス郊外でU―23グアテマラ代表と練習試合を行う。昨年2月からコンビを組むFW平山相太(22)=F東京=とFW李忠成(22)=柏=の先発が確実。反町ジャパンの中でも熟練の部類に入る2トップが爆発を誓った。
182日ぶり! 高さの平山、運動量の李のコンビがゴール量産を誓った。18日の同戦に出場しなかった2人はフル出場が確実。07年8月22日の北京五輪アジア最終予選、ベトナム戦(国立)以来182日ぶりに先発2トップを組む。

 2戦3発の18歳FW山崎に負けてはいられない。2次予選から通算すると平山は5ゴール、李は4ゴール。このチームの得点ランクで1、2位の2人だ。李は「90分出られるので、アピールしたい」と今季初ゴールを奪いとるつもりだ。

 クロスからのゴールをテーマにFWが3本決めたら終了というルールで練習したが、最初の12本は無得点。反町康治監督(43)から「フィニッシュ!」と力強いゲキが飛ぶと、その成果か、13本目に李が決め、14本目に平山が右足でボレー。17本目は平山がニアにDFを引きつけて李が頭でゴールした。「気持ちで勝ちます」と李。2人が最高の組み合わせであることをピッチで証明する。

 ◆反町監督が指令!離脱中候補はJで結果出せ ○…反町監督は、遠征に帯同していない代表候補組にJリーグアピール指令を出した。「今回呼ばれていない選手はリーグで判断する? そうなる」と語った。MF柏木、青山敏(広島)、FWカレン(磐田)、興梠(鹿島)ら負傷などで状態が万全でない選手は呼ばなかった。3月27日のアンゴラ代表戦(国立)招集は、3月のJ1、J2リーグの第1、2節の出来で決めることになる。

参照元:スポーツ報知

◆欧州チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦 セルティック2―3FCバルセロナ(20日・グラスゴー) FCバルセロナは前身の欧州チャンピオンズカップから合わせ、この夜の勝利が通算100勝目となった。

 ベンチ入り停止のライカールト監督に代わって指揮を執ったニースケンス・コーチは「このクラブの哲学は攻撃にある。どこが相手でも3トップを使うことを好み、今夜はそれが効果的だった」とメッシ、アンリ、ロナウジーニョの豪華布陣を持ち上げた。

参照元:スポーツ報知

◆欧州チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦(20日・グラスゴー他) 第1戦の4試合を行い、中村俊輔が所属するセルティック(スコットランド)は2―3でFCバルセロナ(スペイン)に逆転負けした。第2戦は来月4日にバルセロナで行われる。

 前半16分にフェネホールオフヘセリンクが先制弾、38分にはロブソンの幸運なヘディングシュートで2―1と勝ち越したが、メッシ、アンリ、ロナウジーニョの豪華3トップの前に24本のシュートを浴びた。前半18分にメッシ、後半7分にはアンリが同点弾。同34分にはメッシが2点目を挙げ勝負を決めた。

 俊輔は右MFでフル出場したが見せ場はつくれず、得点にも絡めなかった。ボール支配率は37%で、放ったシュートはわずか4本。「ホームでここまで相手にいいサッカーをされることはなかった。今までで一番強かった。サッカー観が、またちょっと変わるぐらいだった」と完敗を認めた。

 2連覇を狙うACミラン(イタリア)とアーセナル(イングランド)は0―0で、リヨン(フランス)とマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)は1―1で引き分けた。ジーコ元日本代表監督が率いるフェネルバフチェ(トルコ)は3―2でセビリア(スペイン)に競り勝った。

参照元:スポーツ報知

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